団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

海賊とよばれた男

2014年03月26日 | 本田・松下・出光

  第 5300の 「雇用と富 を日本に取り戻す」第 529の 「見 えてきた原発ロボ」でも書いたように、日本再生の為に、安倍さんが最もふさわしくないと思える竹中氏 をブレーンとするほど最も苦手としていると思われる経済や雇用体系をどうすべきかが気にかかって仕方があり ません。
  ところが、偶然でしょうか、そんな解決策を教えてくれるような本を読みました。

  この部屋を始めたすぐの、第 3話で取り上げた出光佐三さんの「馘首(かくしゅ)してはならぬ」は何時も私の胸に残っている言葉です。
  自分が大した仕事もしない癖に、何時も日本の経営者を批判ばかりしている私ですが、本田宗一郎さんとともに印象に残 る経営者です。どちらの会社も私を採用してくれないのは分かってますが、一度はその下で働いてみたかった方です。

  その、名前を、又目にしたのは、あの話題の「永遠のゼロ」の百田尚樹さんのもう一冊「海賊とよばれた男」のモ デルが あの 出光佐三さんだと知った時でした。
  ゼロ戦も好きですが、あえて読もうとも思わなかったのですが、海賊とよばれた男が出光さんとなると、俄然読みた くな りました。
  とは言いながら、ネットを遣り出して以来ほとんど読書はしなくなり、ましてや購入なんてことは贅沢の極みとなっ てい たのでほとんど諦めていました。

  ところが、第313の、ねずさん「第二巻」 発売 のように去年の秋ごろから図書館にみんなに読んでもらいたい本を購入してもらうという密かな運動を始めた所為で、この本 がすでに蔵書としてあることを知り、貸出の予約を申し込んでいました。
  それが、坂出ではなく丸亀にあったということで借りることができ、早速読みました。

  出光さんの名前は国岡鐵造さんとなっていたので一瞬、主人公は後から出てくるのかなと思いましたが、やはり、 この 人が そうでした。名前を変えているということはフィクションとして書いているのかもしれないですね。
  それはともかく、やはり、すごい人でした。こんな経営者の下で働いてみたかったとの思いはますます募りました が、や はり、私のような軟弱物は採用されないだろうし、きっと付いて行けなかったでしょうね。

  全二巻でしたが、最初から目に涙が止まりませんでした。中身は私のつたない文では紹介する自信がありません が、是 非読んでみてください。感動の嵐でした。

  こんな感動の物語を書ける百田さんにますますNHKの改革を期待してしまいます。

 たった一つ笑ったのは永遠のゼロの宮部さんとの上海の飛行場での一瞬の出会いが書かれていたところです。遊んで ます ね。

  さて、最初に書いた、日本再生の解決策のヒントは終章の国岡鐵造とアンドレ・マルローとの対談にありました。

  …略
  マルローは国岡商店のありようにも質問した。出勤簿もなければ、組合もない、定年もないという国岡商店のルール は、マルローにとっては驚きに満ちたものだった。なぜそれが他の会社でできないのか訊くマルローに、鐵造は答えた。
「社員に対する信頼がないからです」
  マルローは、その考え方は国家にも当てはまるだろうかと訊ねた。
「あらゆることにあてはまります」
 鐵造はそう答えた後で、「私は、人間を信頼するという考え方を広めていくことこそ、日本人の世界的使命と言ってい ます」と付け加えた。
  マルローは、鐵造の「ヨーロッパは物を中心とした世界ですが、日本は人を中心とした世界です」という言葉に深い 感銘を受けたようだった。…以下略

  もう一つ私がわが意を得たりと思ったのは株式の上場をしないのは会社は株主の者じゃなく従業員のものだという 信念です。
  いずれにしても、マルローが感銘を受けた言葉は今や、日本中の経営者が忘れている言葉じゃないでしょうか。
  今の経営者の中にこの心意気の分かる人がどれだけいることでしょう。それがない限り、日本の再生は難しいといっ ても過言ではないでしょう。

  やっぱり、凄い人でした!

★★慰安婦問題がなかった体験談

2014年03月26日 | ニセ慰安婦(売春婦)・就職詐欺被害者問題

  第 5220回の「河野談話は日韓合作」を産経新聞が正月に大々的に書いてくれたときは、今年はもしかしたらと 期待しました。
  その後も、第 5255回の杉田水脈さんの「素晴らしい質問」や第 5271回の「誤魔化しの参考人招致か」の山田宏さんの質問で盛り上がり、第 5287回の「維新による国民大集会」での盛況で益々盛り上がりました。
 そして待望の「河 野談話見直しを求める国民運動署名」も始まり、中山さんは10万筆が目標と言われていましたが、私は、 1000万は行けるだろうと期待したものです。
  ところが、どうも伸びがないようでまだ3万程度だという噂も飛んでいます。本当でしょうか。アメリカの思惑で安倍さ んが河野談話は見直さないなんてとんでもないことを言い出して、一気に、気分が落ち込んでしまいました。
  しかし、日本の名誉にかかわることですから、これは絶対に譲れません。何とか、あきらめずに取り組んでいくしかない でしょう。

  産経新聞の阿比留さんが後押しの記事を書いてくれています。偽慰安婦の証言を覆す 日本 人の素晴らしい証言を紹介してくれています。     

   ZAKZAKよ り    2014.03.20

  【阿 比留瑠比の極言御免】慰安婦問題、常識的判断を 体験談が描く実像

  読売新聞が17日付朝刊で報じた世論調査の記事を読んでいて、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野談話の 作成 過程を検証する政府方針について「評価する」が50%に上る一方、「評価しない」は30%だったことが目を引いた。

  密室で韓国と「談合」してつくられた河野談話の怪しさと弊害は、確実に有権者に浸透してきた。この問題に長年関 心を 持って取材してきた一人として、感慨深いものがある。

 もう18年前となる平成8年、翌9年春から使われる中学校社会科(歴史)の全教科書(7社)に慰安婦の記述が登場 する ことが明らかになり、大きな話題となっていた際のことだ。

  実像知る体験談

  このときは河野談話を評価・擁護する意見が主流だったが、産経新聞には実際に中国や朝鮮半島で暮らし、慰安婦の 実像 を 知る読者から体験談が多く寄せられ、当時、筆者はそのうち幾人かから話を聞いた。

  朝鮮・忠清北道で生まれて小学校までそこで過ごした千葉県我孫子市の大塚さん=当時(76)=の記憶では、朝鮮 では 警察の巡査はほとんどが朝鮮人で、同胞を強制連行などするはずがなく、できる雰囲気でもなかったという。

  「内地に帰ったとき、最初に手紙をくれたのは朝鮮人の友達。今も韓国の友人と行き来があるが、同年配の女性が強 制連 行されたなんて聞いたこともない」

  中国・河南省で昭和15年から終戦まで衛生兵を務めた横浜市の木村さん=当時(75)=は性病予防のため、週に 1 度、 慰安婦の衛生検査を行っていた。

  「外出兵にはサックを持たせ、検(けん)黴(ばい)と称して慰安婦の性器検査、菌検査などを実施したが、それは 軍が 女性を管理していたのではなく、軍の自衛策だった」

  多くは「出稼ぎ」

  朝鮮人慰安婦の多くが「嫁入り資金を稼ぐため働いている」と話し、木村さんは「彼女たちの行動は自由だった」と 振り 返った。

  宮城県岩出山町(現大崎市)の佐藤さん=当時(80)=は「公(こう)娼(しょう)制度があった当時を現在の見 方で 判 断するのはおかしい。岩出山でも戦後の昭和35年ぐらいまで、身売りは実際にあった」と証言した。

 満州で満鉄に勤務していた佐藤さんはあるとき、20代前半の朝鮮人娼婦の身の上話を聞いた。彼女は「故郷には親も 夫も おり、子供もいるが、生活苦のために出稼ぎにきている。2~3年働いて、家に帰る」と話し、家族の写真を見せた。

  平成22年に亡くなった元朝鮮総督府江原道地方課長、大(だい)師(し)堂(どう)経(つね)慰(やす)さんは 90 歳 を超えてからも月刊誌「正論」に「慰安婦強制連行はなかった」という論文を寄せている。

  昭和17年から総督府に勤め、うち1年7カ月間は地方勤務だった大師堂さんはこう強調している。

  「婦女子の強制連行があったとすれば、その目撃者は強制連行された者の何倍もいたはずだし、いかに戦時中であっ ても 大 きな抗議運動が展開されて当然であるはずだが、目撃証言も抗議運動も一切なかった」

  「内鮮一体を唱え、戦争遂行に大きな協力を求めていた総督府の首脳が、施政に当たって最も気を遣っていたのは民 心の 動 向」

  どれも「それはそうだ」と得心がいく話である。歴史問題を考えるときは、当たり前のことを当たり前に、常識的に 判断 し た方がいい。(政治部編集委員)

   こうした証言も、もう裏付けは取れないのでしょうか。これも、全て英訳などで世界に 広報するべきです。どちらの証言が信用できるか世界に判断してもらいましょう。
  第 257回の「さよなら小野田寛郎さん」という世界に尊敬されている最後の武士の証言もあるのです、これを世 界に広めない手はないでしょう。


★★大東亜 戦争の真実

2014年03月26日 | 誇れる日本

  日本は何故戦争を始めたのか。日本の戦後教育 では絶対に教えない真実を田母神さんが分かり易く語ってくれています。今までの政治家でここまではっきりと言える政治家 がいたでしょうか。
  どうやっても国政に出て活躍してもらいたいですね。

日本人が知らなければならな い太平洋 戦争の真実 【日本人よ目覚めよう】



 
オーストラリア制作、シンガ ポールの 陥落