第93 回の「対外広報強化の新組織」で「対外広報戦略企画チーム」を立ち上げて広報に力を入れるとの記事 に喜んだのですが、その後何の動きも見えず一体どうなっているんだろうとやきもきしていました。
隼 速報 の伊勢さんもアメリカで協力したいとメールで打診したが全く返事が無いので怒りを込めて見放したと書かれていました。
ところが、又、安倍さんが言いだしたようです。今度は本当でしょうか。前のはどうなっているんでしょう。
首 相、日本おとしめる中韓プロパガンダに対抗明言 政府の広報強化の意向
安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、国際社会で対日批判を展開する中国、韓 国を念頭に「日本をおとしめようとするキャンペーンが海外で展開されているのは事実だ。現実の日本とは全く違う姿を プロパガンダしている」と述べ、強く非難した。首相は「しっかりとした広報を戦略的に考えていきたい」とも語り、中 韓両国に対抗して政府の広報機能を強化する意向を示した。
これに関して、山本一太領土問題担当相は28日、アジア・太平洋地域に駐在する 日本大使を集めて外務省で開かれた会議に出席し、「中国との厳しい情報戦で相手を論破していくため、全人格をかけて 相手政府に食い込んでほしい」と指示した。会議には中韓両国をはじめ、東南アジア各国の大使ら約30人が出席した。
第2次安倍政権で初めて設けた領土問題担当相の山本氏が、外務省で大使向けの指 示を出すのは初めて。山本氏はこれまで、尖閣諸島(沖縄県石垣市)や竹島(島根県隠岐の島町)の日本の領有の正当性 をアピールする動画作成などを主導してきた。
政府は中国や韓国の不当な主張には積極的に反論するよう各大使に求めているが、 山本氏は「メディアに出演するときは、事前にどう主張するかという戦略をきちんと練ってほしい」と具体的に指示。各 大使の取り組みを政府として評価し、効果的な情報発信をしている大使館には予算や人員を増強するよう首相に提案する 考えも示した。
山本一太氏なんてテレビでパフォーマンスだけの人と思ってるので、何の期待もし ていないのですが、尖閣や竹島のビデオにかかわっていたんですね。少しはしごとしているのでしょうか。
それにしても、「対外広報強 化の新組織」はどうなったんでしょう。あの後、リーダーと言われていた世耕弘成官房副長官が民主党の議員と結婚する なんてニュースが出て、こんな人大丈夫かなと思っていたのですが、やはりあれが原因でちゅうしになったのでしょう か。それとも密かに動いていたのでしょうか。どうも信用ならないです。
いずれにしても、今度は本気になって取り組んでもらいたいものです。
今度こそ期待できるのか!