団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★ウイグルの人権弾圧がさ らにひどくなる可能性

2021年08月21日 | 中国

 アフガン問題は台湾以上にウィグルの人達にとっては最悪の事態になる可能性もあるようです。タリバンをChinaが金で篭絡すればウィグルの人達は見捨てられたということになるでしょう。
  今の情勢はその可能性が強いように思えるだけに心配です。ここで世界が立ち上がらないようではChinaが付け上がるでしょう。
  何としても、今の内に叩き潰す必要があります。

  これも、 Haranoさんが詳しく解説してくれています。


  Chinaがアフガンでロシアやアメリカのように先進国が失敗してきた轍を踏むことにで足を引っ張られることを期待します。

  Chinaは、ウイグルの人達をインターポールを利用して拘束していることを、 13日、第 4390回の「★ 中国がインターポールを利用して海外に出たウイグル人を拘束している」で、取り上げました。

  何と、今度はドバイに秘密の収容所があるというじょうほうです。これも及川さんが報告してくれています。
     


  それにしても、Chinaはとんでも無い国です。これを世界は放置しておくのでしょうか。やはり、一日も早く叩き潰さないと本当に地獄のChina帝国が世界を制覇するなんてことに成り兼ねません。


★大統領選挙に驚くべ き差が

2021年08月21日 | アメリカ

 大統領選挙の監査の報告が何時まで経っても無いのが不思議です。やはりバイデン陣営の強烈な阻止活動があるのでしょうか。

  そんなことを考えていたら張陽さんが興味深い情報を上げてくれています。どうやらトランプさんとバイデンの得票には驚くべき差があるようです。

  その監査結果は何時になるのか。真実をアメリカ国民はどう捕らえるのか。いよいよ立ち上がってくれるのか。


  それにしても、こんな不正選挙さえ覆せない民主主義って何なのでしょうか。これも行き過ぎた民主主義やリベラルの勝利なのでしょうか。そんな勝利はいらない。


★アフガンの次に見捨てられるのは台湾なのか?

2021年08月21日 | 台湾

 下でも取り上げたようにChinaが今回のアフガン問題で台湾を脅しています。とは言え、アフガンと台湾はアメリカにとっても全く違った意味があるだけに手放すことは有り得ないでしょう。

  とは言え、ニセ大統領(バイデン)政権では安心出来ません。何としてもトランプさんに戻ってきて欲しい。

   Haranoさんが詳しく解説してくれています。

  アフガン問題でChinaが延命に成功するなんてことがあれば、いずれ台湾が狙われるのは間違いないでしょう。
  それだけに、一日も早くChinaを叩き潰す必要があります。さて、世界はどうするのでしょうか。やはり、トランプさん頼りしかないのでしょうか。


★武漢菌と「PCR検査」の嘘について

2021年08月21日 | 政治の崩壊

 

やはりChina肺炎とPCR検査はどうにも怪しいようです。宮崎さんのメルマガに読者の方が興味深い情報を投稿してくれています。
  どこまで、本当かは分かりませんが、やはり、あのPCR検査こそが曲者のようです。あれで感染者数などどうにでも操作できそうです。
  一体、誰の企みなのでしょうか。

   「宮崎正弘の国際情勢解題」 より  令和三年(2021)8月17日(火曜日) 通巻第7017号

  (読者の声2)

 武漢菌と「PCR検査」の嘘について。

 8月15日は2600年続いた日本の命日であるが、戦争はGHQによって継続され、日本人の頭脳、知識、知能、そして 皇室までもが破壊され尽くされてきた。
その歴史の最終章が今書かれており、既に日本国の全ての指導者たちは国民を裏切り、僅かな利己の利益のために売国奴と なった、と国民は認識し、「自分で防衛」せねばならない状態に置かれている。
現在の緊急の「防衛」は、「生物としての日本人を自ら守る」。
過去1年の資料で判明した事は、武漢菌そのものは、特に日本人に対しては、医学的にはあまり害はない、甚大な人的、経済 的被害は政府の命令、医学界の非医学的・非倫理的な行動、報道機関による「真実の隠蔽」などによって製造された。

 その一例として、PCR検査があるが、この唯一の検査の結果、統計が全ての政策の「判断の元」になっている。
ところが(1)これを発明した本人、ノーベル化学賞受賞者 Kary B Mullis氏は、不適当だ、と発言しているが、報道されない。
(2)この検査はウイルスなどを検知するが、それが武漢菌であるか、普通のインフルエンザなのか、風邪、その他であるか は識別できない(このため、科学者、医学者も、武漢菌に「遠慮して」今年はインフルエンザが消えた、などと勝手に推測し ていた)
(3)この検査は死んだウイルス、生きているもの、活発なもの、の区別ができない。ウイルスは母体がないと数時間、数日 のうちに死んでしまう。
(4)ウイルスは非常に小さく、何処にでもいつでも空中に浮遊している。
(5)検査をする場所、例えば病院の中には、いつも沢山の種類、大量のウイルスなどが漂っている。
(6)無菌のきれいな綿棒が取り出され、「汚い空中」を通過して鼻にたどり着き、鼻毛などに付着している種々のウイルス などを採取し、再び空中を飛んで、採集され容器に収まる。
(7)採取する者は、手袋を採取する度に変えないので、綿棒を扱う手袋が汚染されている。
(8)綿棒は喉、鼻の奥まで挿入され、その場所のウイルスなどを採取するが、それは本人が既に感染していて、自身の体内 で生まれたものか、それとも本人は感染しておらず、外から運ばれてきたのか、分からない。
(9)こうして採取されたウイルスなどの「濃度」は極めて僅かで、機械が検知できないので、「増幅」して何度も増やし て、初めてアリ、ナシの判定をする。
(10)どの程度「増幅」すべきか、の判断基準は決まっておらず、適当に決められている。つまり「好ましい正確な結果」 は「科学的に任意に」製造できる。
(11)増幅度は30 から40ぐらいがいい、と言われるが、その基準は曖昧故に、その時、場所の政治家、製薬会社の都合・希望が 反映される。
(12)つまり、PCR検査の結果が、「陽性」と出ても、被試験者が「武漢菌に感染してウイルスを発散している危険な患 者」である可能性は、少ない、極めて少ない。つまり、このPCR検査とは、横浜中華街の高名な占い師の健康鑑 定より劣る、と思われる。
占い師は常に顔色、吐く息、脈拍数などの生きた正確な情報を基に推測し処方する。
 世界の良心的な医学者は上記の論理的現実的な「反PCR論」を発表してきたが、最近になって、やっと「もうPCRはや めよう」と言う論調、動きが米国で出てきた。
日本の医学界は非倫理的であるので、いまだに知らんぷり。以前に投稿したが、武漢菌に対する確かな「予防策・薬」は既に 存在し、かつ廉価であり、感染した後も、安全で確かに有効な手当て・処方箋は確立されているが、隠蔽されている。
感染したら、「必ず早期に治療」すべきで、何もしない「自宅待機」とは、最悪。生物として生き残るためにも、未来の日本 のためにも、お上、お医者先生方に頼らず、各自努力されたし。それは戦後、食べ物も住宅も何も無い時代に政府からの「配 給」に頼っていては餓死してしまう。
では、と法を無視して、買い出しに農家を周って、着物や時計を米と交換した。
インフレで円が暴落して、紙切れでは米を譲ってくれなかった。近年、世界中のMMT教徒が貨幣を乱発して、「一時的な」イ ンフレがそろそろ本気に活動し始めたようだ。
世界の政治家・医師・学者・報道者は自ら信用を既に破壊し、金融・貨幣の信用も終わりに近づいている、と思ふ。
臨床医師会FLCCCAの処方箋などを参考されたし。資料の一部を日本語にも翻訳されている。信頼できると言える。
https://covid19criticalcare.com/covid-19-protocols/translations/
 (在米のKM生)

  やはり、イベルメクチンを一家に一瓶欲しい。これを止めているのも同じ奴らなのでしょう。


★中国『環球時報』が獅子吼。「台湾よ、このシーンを記憶し、学べ」

2021年08月21日 | 国際

 

今回のアフガン問題は最悪の場合Chinaが勢力を拡大ということになるのでしょうか。何としてもそれだけは防いで欲しいものですが、平和ボケ世界にそれを防ぐ気概があるかどうかが心配です。

  何と、Chinaがこれで台湾を脅しているようです。宮崎さんが報告してくれています。ニセ大統領(バイデン)は完全にお手上げ状態のようですからやはり早急にトランプさんに戻って貰いたいところです。
  とは言え、行き過ぎた民主主義ではそう簡単には行かないのでしょう。

  何となく、最悪の場合もありそうに思えます。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」 より  令和三年(2021)8月17日(火曜日) 通巻第7017号  

 カブール陥落と混沌、アメリカを襲う敗北の無力感
  中国『環球時報』が獅子吼。「台湾よ、このシーンを記憶し、学べ」

 早々と戦勝国リストを作成したのはカタールのアルジャジーラだ。戦勝国はロシア、中国、トルコ、カタール、そしてイランだ とか。

 カブールの大統領府をタリバンが占拠し、勝利宣言を出した映像はアルジャジーラの独占取材である。タリバンと深いコネ があるのは、ドーハにおける米国とタリバンの和平交渉の場所を提供したからでもある。しかしカタールにはハマ スやイスラム同胞団の細胞がある。

 トルコとロシアは露土戦争の仇敵同士だが、シリアでは共闘した。戦術的に友好を演じ合っているのは中東における主導権確保 が目的だ。 トルコは空港警備に500名の兵隊を派遣しているが、16日の空港大混乱には対応力がなかった。
カブール国際空港へ数万のアフガニスタン市民が押しかけて、脱出しようと航空機にぶら下がり、離発着が不能の状態となった。
これでは救援機の着陸もできない。

 国連でロシアと中国は常任理事国としてタリバン国家の承認を急ぐだろう。今週、タリバンとロシアとの会談が開催され、ドミ トリ・ジ ルノフ駐アフガン・ロシア大使は『隣接する中央アジア諸国との対応が喫緊の課題となる』としている。

 アフガン難民はことしに入ってからでも40万人。世界に260万人のアフガニスタン難民が溢れているが、この内の 140万人はパキスタンにいる。
 イムラン・カーン首相は16日に緊急の国家安全会議を招集し、善後策を協議しているが結論は出なかった。カラチでは爆 弾テロが起きた。

 中国は経済援助を餌に突如タリバンに接近し、東トルキスタン独立運動の『過激分子』を取り締まれとした。タリバンは中 国共産党とう同様に約束を守らない。猜疑心の固まりであり、口では「テロリストをアフガニスタンは受け入れない」と発言 するが、実際にはアルカイーダの拠点が構築されている。

 人民日報の代弁メディア『環境時報』は書いた。
 「台湾よ、このラストシーンを記憶し、学習せよ」。殆ど恐喝である。

  それにしても、China肺炎の次はアフガンですか。世界はどうなるのでしょうか。やはり、アメリカは何としてもトランプさんを復活させるべきです。
  バイデンに任せておいてChinaが延命なんてことになれば世界は暗黒でしょう。


★終戦前夜とメディア の責任

2021年08月21日 | マスメディア

 アメリカの大統領選挙やChina肺炎でのマスメディアの報道のいい加減さを流石の平和ボケ日本人の多くが知るようになって来たのじゃないでしょうか。
  アメリカのメディアも酷いですが、それ以上に酷いのが日本と言っても間違いは無さそうです。特に朝日とNHKによる日本貶めは酷すぎます。これも内部に跋扈している日本に住んで日本語を話す日本人で無い奴等の仕業とも言えそうです。

  そんなメディアの戦前からの酷さも知られて来るようになりましたがまだまだ真実は隠されたままです。

  ねずさんがその筆頭である朝日の終戦前夜の嘘を取り上げてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より     2021/08/14

  終戦前夜とメディア の責任

  ・・・略

 なかでも『朝日新聞』は
「帝国政府としては、
 米・英・重慶三国の共同声明に関しては
 何ら重大な価値あるものに非ずとして
 これを黙殺すると共に、
 断固戦争完遂に邁進するのみとの
 決意を更に固めている」
と、派手に報道しました。

 中国語で、このような口先だけ勇ましい人のことを「吹牛皮」といいます。
まさにこの時の日本のメディアは、吹牛皮であったわけです。

 この新聞記事にあおられて勢いづいた強硬派が、ポツダム宣言に対する政府の見解を強硬に求めてました。
記者会見を開いた鈴木貫太郎は、情報局の作成したコメントを読み上げました。
その中には最初に新聞が使用した「黙殺」の言葉がありました。
これを当時の代表通信社である同盟通信社が
「ignoreittentirely(全面的に無視)」
と翻訳し、ロイターとAP通信ではこれを
「reject(拒否)」
と訳して世界に報道しました。

 実は、日頃から鈴木貫太郎ら閣僚と接する機会の多い新聞記者たちは、貫太郎が和平の道を探っていることを承知していたので す。
承知していて彼らは意図的に歪めた報道を行ったのです。
これは「軽はずみ」ということで済まされる問題ではありません。

 こうした日本のメディアの情報の歪曲によって、アメリカは「日本は断固戦闘継続の意向」との見方をすることになりました。
当時のアメリカは、すでに戦争によって国費を使い果たし、国家財政が破綻寸前の状況にありました。
また、多数の戦死者を出していることから市民の間には厭戦気分が広がり、さらに共和党を中心として、戦争継続反対の気運が 盛り上がっていたのです。
ですからアメリカ政府は、アメリカ側の被害をこれ以上増やさずに戦争を終結するため、実験に成功したばかりの原爆の使用 を、ついに容認してしまうのです。

 これは日本の常識として、私たちが明確に知っておかなければならない歴史だと思うのですが、広島と長崎に投下された原 爆被害は、
「日本のメディアの軽はずみな報道がひとつの原因となっていた」
のです。・・・中略

 鈴木貫太郎は幼少のころから、何度も死にかけています。
そして海軍軍人となってからは、たえず死と隣り合わせの第一線に身を置きながら、生き延び武勲を立てています。
二・二六事件では銃弾を受け、実際に心停止までしています。それでも彼は息を吹き返し、八十歳近くになって大東亜戦争に幕 を引くという、胆力と集中力を必要とする仕事を、見事にやってのけています。
真実は「神のみぞ知る」ですが、もしかすると貫太郎は、日本の終戦処理という重大使命を帯びて、この世に生を受けた人 だったのかもしれません。
そう考えてみると、人はどんな人でも見えない大きな力によって「生かされている」存在で
あるのかもしれないと思えてきます。

 そして天は、誰かに大任を委ねようとするときには、必ず「これでもか」というほどの艱難辛苦を与えるのです。
その艱難辛苦に見事打ち勝った者だけが、天命を得るのではないか、鈴木貫太郎の生涯を見ていくと、それは確かであるよう な気がしてきます。



  正に、無責任社会です。政・官・財・マスメディア等のお偉いさん達日本を率いるべき人達が完全に責任を取るという気概が無いのですから日本がどんどん劣化するのも当然でしょう。
  大西中将や乃木大将のように腹を切るなんて責任を取る気概のある日本人はもう居ないのでしょうか。


経済の為に韓国政府が司法の判断を曲げた。

2021年08月21日 | 韓国

 昨日取り上げたサムスンのトップの仮釈放には驚きました。その意味をフィフィさんが詳しく解説してくれています。
  何と、韓国経済の危機を救う為の釈放というのですからそのご都合主義に呆れるしかありません。こんなことが通るのは流石Koreaです。

 

フィフィ氏解説【嘘もほどほどにしろ】韓国は日本より豊かな生活になったという「デタラメな報道」。韓国の数字のカラクリ暴露します。圧倒的過ぎる日本の国力! https://t.co/nnQM0NGhwu @YouTubeより

  やはり、どう考えてもお付き合いしてはいけない国です。こんな出鱈目な国が隣に存在する日本の悲劇を思わざるを得ません。
  やはり、特亜3国は何としても消滅して貰いたいものです。崩壊では根本解決にはならないかも。


★オランダ判事レーリンクの東京裁判日記

2021年08月21日 | 誇れる日本

 日本の真実を証言してくれたパール判事の事も知りませんでしたが、オランダにも日本を信じてくれた判事がいたようです。
  産経の三井美奈さんがそのオランダの判事レーリンクを詳しく書いた本を出したくれたようです。

  宮崎さんが書評で取り上げてくれています。こういう戦後の隠された真実が明らかになってくれば多くの日本人が目覚めるきっかけになってくれるのじゃないでしょうか。
  と言うか、日本人が先人の素晴らしさを知り自虐史観から解放されることこそが日本再生の道です。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」 より    令和三年(2021)8月13日(金曜日) 通巻第7012号

  書評 

 オランダからやってきた東京裁判の若き裁判官は当初「ジャップ」と侮蔑していた
  次第に日本の指導者の無罪を信じ、鈴木大拙に教えを乞うた

  三井美奈『敗戦は罪なのか ──オランダ判事レーリンクの東京裁判日記』(産経新聞出版)

 パル判事のことは、おそらく誰もが知っている。
 インドの法曹界を代表して日本にやってきたパルは、勇気のある司法家だった。日本のいわゆる「戦争犯罪人」は全員無罪 という判決文を書いた。
 東京裁判は結審までに長い時間を要したが、オランダからやってきた若い判事は、そのパル判事ともっとも親しかった。二 年九ヶ月に及んだ東京滞在中、レーリンクは日記を書き、そして家族や友人へ夥しい手紙を書いた。

 産経新聞のパリ支局長でもある著者の三井さんは、それらを集め、そして遺族へも取材し、本書を書き上げた。
 かれは東京裁判で、独自の見解を述べ、全員有罪ではなく、文民は無罪だと主張し、母国オランダからも圧力がかかったほ どだった。九人の裁判官の多数派とも意見を異にした。レーリンクが無罪としたのは広田、東郷茂徳、重光葵、木戸幸一、そ して畑俊六(陸軍大将)だった。

 事後法というべき「平和に対する罪」は、戦後の概念であり、その法的根拠に疑問を呈した。
裁判の過程で、山下将軍がマニラの法定で死刑を宣告されたとき「私は全力を尽くした。神の前で恥じることはない」と堂々 と山下将軍が法廷で述べたことにレーリンクは衝撃を受けた。
「大いに尊敬すべき敵だと思った。アントニウスがブルータスに示した肝要を見出そうとした」と日記に残した。

 日本側の弁護人・清瀬一郎は「この法廷は、『平和に対する罪』、『人道に対する罪』を裁く権限がない」と主張した。「清 瀬の主張は、この二つの罪がポツダム宣言に明記されていないということだった」(83p)
レーリンクは途中から日本が好きになり、「判決を下すには、被告の社会的・政治的背景を知ることが大切だと考えていた (中 略)。レーリンクが魅せられたのは日本の豊かな自然だった」。
そして「富士山は真っ白で日常にはない完全な純潔という理想の象徴だと感じていた」(140p)。
日記や手紙には明瞭に述べられているわけではないが、若きオランダ人は西洋人の日本理解がいかに浅薄であり、日本人の精 神形成が自然を尊ぶという原始的な信仰心から来ていることに気がつき始めていた。

 判決文は1500ページに及び、判決文朗読だけで一週間を要したほどの異常な裁判だった。
それはともかく、日本滞在中にレーリンクが付き合った人物に驚くべき人々がいた。そのことを本書で初めて知った。
裁判の過程でマッカーサーとも直接、何回も会見したレーリンクは、英国から東京裁判の取材に来ていたBBC記者のアイバ ン・モリスと知り合った。
モリスはそのころ、やや反日的で日本理解も中途半端だったとレーリンクは実直な印象を手紙で示唆している。
まさか、そのモリスが『枕草子』や三島由紀夫の『金閣寺』を翻訳し、かつ日本史の悲劇の英雄たち、ヤマトタケル、菅原道 真、楠木正成、大塩平八郎、西?隆盛らの日本精神の軌跡を追求し『高貴なる敗北』を書くことになろうとは!
また休日を利用してよく出かけた鎌倉では、鈴木大拙と竹山道雄を訪ね、交流があった。来日当初、日記にもジャップと書い ていたが、途中から『日本人』と呼び変えるようになり、日本人とは何か賢明に理解しようと悪戦苦闘した精神の履歴が書か れ ている。

 帰国後、大学で教鞭を執ったレーリンクは昭和天皇がオランダを訪問したとき、突如『時の人』となって、オラ ンダのテレビや新聞に意見を求められ、信念を述べた。
 しかも「米国のベトナム戦争を厳しく批判した。東京裁判に鑑みれば、マクナマラ国防長官も、米軍の残虐行為に対する不 作為責任を問われ、戦争犯罪人になると主張した」(250p)。
 かれは1985年に安楽死を選んだ。
レーリンクの「念願だった国際刑事裁判所は、2003年、オランダで発足した」。

  こういう事実がどんどん明らかになって我が先人の素晴らしさを日本人がまず知り、世界にも拡散されることが必要です。
  東京裁判が欺瞞であることを世界に広め先人の名誉を挽回することが日本政府・外務省のやるべきことです。

日本人の為に仕事をしろ!