習皇帝が国の発展より自分の命を大事にする決断をしてくれたことでいよいよ幕引きは近いようです。
国内のネット企業への締め付けがどんどんきつくなり、ソロスなどはもう撤退しているようです。
人類の敵とも言えるソロスが逃げることは残念ですが、取敢えずChinaの崩壊を喜ぶべきかもしれません。
宮崎さんがそんなソロスの中国株からの撤退を取り上げてくれています。それにしても、まだ投資していたことに驚きます。やはり金の亡者達のやることは分かりません。
そのソロスでさえ見放したChinaの終わりはやはり見えて来たのじゃないでしょうか。
中国、ネット企業の不当競争で規制強化へhttps://t.co/kRVQembY8w
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 17, 2021
違反行為を明確化し、中国ネット通販最大手のアリババ集団などIT大手への締め付けをさらに強める
「宮崎正弘の国際情勢解題」 より 令和三年(2021)8月18日(水曜日)弐 通巻第7019号
ソロス、中国株投資から撤退か。百度、テンセント等全株を売却していた
中国株の未来を世界一の投資家は、いかに判断したか
SECへの2021年4月から6月にかけての第二四半期の届け出で、ほぼ全容が分かった。
アメリカの有力ファンドは同期に新東方教育科技の2500万株、アリババ206万株などを売却していた。ナスダック上場の「ゴー ルデン・チャイナ・ファンド」は、29%の暴落だった。時系列で考え直すと、米国のファンドは事前に中国の内部情報を掴 んでいたのである。
ウォーレン・バフェットと並んで、世界一の投資家と言われるジョージ・ソロスが率いるファンドは、同期に百度(パイ ドゥ)、TIKTOKのテンセントを手始めに、ほぼ全ての中国関連株を売却していた。
当初はバイアコムに絡んでのアルケゴス株売却、つづいて百度株を7700万ドル、唯品会株を4640万ドル。ほかにディ カバー株なども含まれている。
中国株の未来を世界一の投資家がどのように予測しているかが、こうした投資行為に如実にあらわれたのではないか。見通 しは真っ暗と判断したのだろう。
ところで中国には西側同様に「不正競争防止法」なる法律がある。
この法律は独禁法を管轄する中国国家市場監督管理総局が司る。具体的にはバイトダンスがテンセントを提訴したように、競 合企業のサービスをブロックすることを違法とするのだ。
競合企業のアクセスを遮断すれば、ビジネスは独占的となる。俄然、競争が有利になるのは、アリババなどにも指摘されてきた。規 制強化と当局の介入は、さらに中国株を押し下げるだろう。
これが、マネーゲームの終わりとなれば最高なのですが、そうは甘くないでしょうね。