団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★ワグネル軍団、創設資金の胴元は「プーチンの料理人」だった

2022年10月03日 | 国際

 

プーチンの料理人はワグネル軍団なるものの創設資金の胴元だったそうです。宮崎さんが報告してくれています。
  軍団は『戦争の犬たち』と呼ばれているようです。と言うか、こんな軍があることに独裁の恐ろしさを感じずにはいられません。まさにウシハクの世界です。
  やはり、プーチン・習皇帝・金ちゃん等には一日も早く失脚してもらいたいものです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)9月29日(木曜日) 通巻第7479号

 ロシアの『戦争の犬たち』はいま
  ワグネル軍団、創設資金の胴元は「プーチンの料理人」だった

 町のチンビラ、不良少年から豪華船レストランの経営者、そしてプーチンの側近のひとりになったのはエフゲニー・プリコジンだ。このプリコジンは「プーチンのシェフ」という異名をとり、新興財閥のなかでも異彩を放つ名物男。

 プリコジンはロシアメディアの取材に「たしかにワグネル傭兵部隊の創設資金は拠金したが、ほかの数人のオリガルヒとの共同であったし、以後、強いコネク ションはない」と応えている。なぜプリコジンがワグネル軍団への関与を認めたかと言えば、逆にロシア正規軍とは無関係であると協調したいためだろう。

 実態のワグネル傭兵部隊は2014年に元GRUスペツナツの隊員等を主力に創設され、ドンバス、ルガンスク地区のロシア系住民保護のために投入された。ロシア正規軍を投入できない環境だったので、代理兵を現地に送り込んだことになる。部隊は8000人規模。

 以後、このロシア版「戦争の犬たち」はリビア、マリ、コンゴ、スーダンなどアフリカ諸国にも投入され、ベラルーシではウクライナの囮作戦にひっかかり数名が拘束されたこともあったという。

 スーダンでは西側が批判するバジル政権をテコ入れ、またマドロゥ大統領の延命工作にも手を貸した。シリアでもアサド大統領政権の延命に協力した。他方、各地で強盗、暴行などとの関与やジャーナリスト殺害の嫌疑もかかっている。

 FBIは、プリコジンに25万ドルの懸賞金をかけている。
 2021年にプリコジンはチェチェンと訪問し、カドロフ『大統領』と会見している
またプーチン批判の先頭にあったナブルヌイが報道した食中毒事件を「名誉毀損」で訴え、罰金20万ドルの判決がでると、このカネをプリコジンが立て替えるなど奇々怪々な裁判沙汰もあった。

  ワグネル傭兵部隊、ウクライナ侵攻作戦では緒戦で投入され、8000名のうち3000名が戦死したとの報道もある。

  それにしても、こんな独裁者達の国が回りにある日本の危機を感じない平和ボケ日本人にも呆れるしかないですね。
  教育とはここまで人間を劣化させるんですね。何とも恐ろしい。


★都道府県知事は公選ではなく官選でいい!

2022年10月03日 | 地方自治

 安倍さんの国葬に参列し無かった静岡県知事は、今回の災害に自衛隊派遣要請を2日間もしなかったようです。
  流石、静岡県民が真剣に選んだ知事だけのことはあります。見事なしっぺ返しを喰らったものです。

  何時ものcoffeeさんが詳しく取り上げてくれています。これでも静岡県民はリコールに立ち上がることもないのでしょう。余程満足しているのでしょう。

  青山さんが、答えて、答えて、答える!で都道府県知事は公選ではなく観戦でいいと主張してくれています。まさに、その代表的な知事ですね。


  何でもかんでも選挙の弊害が見事に証明されています。と言うか、大半の首長が同じような者だと思えてしまうのが悲しいですね。
  官選も今の官僚の劣化を見ていると恐ろしいものがありますが、それでも腐りきった選挙よりはましなのじゃないでしょうか。
  こうなると、昔の世襲の大名が最良なのかも。


★一兆ドルを「一帯一路」に投下して、成果がこのざま

2022年10月03日 | 中国

 

Chinaの一帯一路(BRI)の失敗で「大調整」(大長征)が始まるようです。

  宮崎さんが報告してくれています。今更大長征が上手く行くとは思えませんがどうなることやら。
  それにしても、ここまで追い詰められてもまだ崩壊しないそのしぶとさに呆れるしかない。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)9月28日(水曜日) 通巻第7477号 <前日発行>

 一兆ドルを「一帯一路」に投下して、成果がこのざま
  中国「大調整」(大長征)に舵取りを変更へ

 アジア・アフリカ、そして中南米諸国から東欧、中央アジアの旧ソ連圏へと、旋風のように巻き込んで、習近平の目玉プロジェクト「一帯一路」。これまでに中国が投下したカネは1兆ドルに達した。

 成果が芳しくないのが大看板の「CPEC」(中国パキスタン経済回廊)、スリランカはハンバントタの99年租借には成功したが、反中暴動が起こって擱座した。

 ほかもうまくいっていないプロジェクトを羅列すると際限がないが、ニカラグア運河は中断。インドネシアとマレーシアの新幹線は縮小するか、中断。モンテネルロの高速道路は汚職まみれとなってEUから非難を浴びた。

 工事が完成したという意味で『成功』はエチオピア~ジブチ鉄道、そして雲南からラオスのビエンチャンまでの新幹線。しかし経営は赤字であり、維持すればするほどの赤字は累積されてゆく。長期的には成功だといえるか、どうか。

 1兆ドルは中国の対外債権としてバランスシートには計上されるが、じったいは不良債権である。この金額は中国の米国債保有額と同じである。中国は外貨準 備が3兆ドルと豪語しているが、それならなぜ外国銀行からドルを借りまくっているかの説明がつかない。不思議なのである。

 中国は一帯一路を「大調整」(大長征?)に舵取りを変更すると『ウォールストリート・ジャーナル』(9月26日)が報じている。

  ここまで来たら流石のChinaももう持ち堪えることは出来ないと信じたい。というか、一日も早く崩壊して貰いたい。


★テレビでは分からない安倍さんの国葬

2022年10月03日 | 政治の崩壊

 青山さんが国葬に参列しての報告を「ぼくらの国会」でしてくれています。やはり、菅(スガ)さんの言葉には感動されたようです。
  それ以上に安倍さんの奥さんの強さにも感動したようです。


  安倍さんのように正しい国家観と歴史観を持った政治家が余りにも少ないのが日本の最大の危機ですね。
  匹敵するのは高市さんと青山さんくらいでしょうか。流石に、もう少しいてくれると信じたい。


★バルト海のガス漏れ NATO「破壊工作」の見方

2022年10月03日 | エネルギー 環境

 ノルドストリームの爆発はやはり破壊工作との味方が体勢のようです。とは言え、どこがやったかはまだ断定は出来ないようです。
  それにしても、パイプラインの弱点が見事に明らかになったようです。便利なものには大きな弱点もあるようです。 

  いよいよ世界は混沌としてきたようです。一体、どうなることやら。いずれにしても、エネルギーを他国に頼る恐ろしさがここでも明らかになったようです。


★野見宿禰(のうみのすくね)と當麻蹴速(とうまのけはや)

2022年10月03日 | 誇れる日本

 剣道など武道こそが日本人の精神を鍛える最適のものじゃないでしょうか。そうした武道を嗜まなかったのが今更ながら残念で仕方ありません。
  今や歩くのも覚束ない足腰となっているので竹刀を持つことも出来ないでしょう。

  とは言え、今やその武道も戦後の自虐史観と金儲けに塗れてしまっているのが現実じゃないでしょうか。

  そんな武道の初めをねずさんが教えてくれています。

  ねずさんの学ぼう日本より      2022/09/25
  
   野見宿禰(のうみのすくね)と當麻蹴速(とうまのけはや)

  ・・・略

 ここにも日本の武道に関する考え方が色濃く反映しています。すなわち武は、あくまで「邪(よこしま)」を祓い、ものごとを「たける(竹のようにまっすぐに正す)」ものである、という思想です。

 革命や改革など、政変は度々起こります。これは我が国の歴史にも何度もあったことです。けれどそこで必要なことは、改革しようとする側が、あくまで「た ける」存在であることです。改革しようとする側が「邪」であってはならなし、自分たち利益ばかりを優先する者であってはなりません。その典型がレーニン、 スターリンであり、毛沢東です。ただの虐殺者です。

 何が正しく、何が邪(よこしま)なのか。
地中の邪気は、作物の生育を邪魔し、人々の生活を奪います。
ならば正しいことはその逆にあります。
おいしい作物を育み、人々の生活を活気にあふれたものにするのです。
それが真っ直ぐな道です。

 そのために行うのが「たける(竹る)」です。漢字では「武」と書きます。
「武」は、単に「試合に勝つ」ためにあるのではありません。
一人でもおおくの人々のために役立てるようになっていくこと。
そのために日々精進するのが武の道です。
私達はそのためにこの世に生まれてきている。
それが日本古来の人の道の考え方です。



  それにしても、日本の伝統は素晴らしい。これを捨ててしまった戦後が本当に残念です。何とか取り戻したいものです。


★Korea統領が米国侮辱「こいつらが可決しなかったらバイデンの糞メンツは丸つぶれ」

2022年10月03日 | 韓国

 Korea大統領のアメリカでの侮辱発言が問題になっているようです。これで、バカなアメリカ人も少しは目覚める人が増えてくれたのじゃないでしょうか。
  と言うか、ここで怒りを爆発させてKoreaを見放して貰いたいものです。

  この問題を何時ものcoffeeさんが詳しく取り上げてくれています。是非、リンク元で読んでください。

  正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装 の実現より   2022/09/24(土) 


  これがKoreaの止めを刺してくれることを期待したいものです。これでも目覚めないようではアメリカの未来も期待出来ないのじゃないでしょうか。
  兎に角、特亜3国が消滅してくれることこそが世界平和にとって重要なのは間違いないでしょう。何とか一日も早く実現して貰いたい。


★ベスト&ブライテストの財務省&日銀が泥沼の経済戦争に敗れた

2022年10月03日 | 財務省

 日本経済の平成から始まった長い停滞は令和に入って益々悪化しているようです。その原因は財務省と日銀にあるのは間違いないようです。
  正しい国家観も歴史観も持たない優等生の代表の奴等が牛耳っているのですから日本の為に仕事をする気は全くないようです。要するに自分達の利益にしか興味がないのでしょう。

  そんな指摘をしてくれている本を田村さんが書いてくれたようです。宮崎さんが書評で取り上げてくれています。
  安倍さんも歯が立たなかった財務省に勝てる奴はいないのでしょうか。何とも哀れな国です。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)9月26日(月曜日) 通巻第7474号  <前日発行>

  書評   

 ベスト&ブライテストの財務省&日銀が泥沼の経済戦争に敗れた
  プライマリ-・バランスと低金利政策。国益無視の呪縛に取り付かれ

 田村秀男『日本経済は再生出来るか』(ワニブックスPLUS新書)

 世に「田村グラフ」と言われる、分かりやすい比較図解チャートは、著者の田村氏自身が、データを体系的に拾い集めて丹念に作図したものである。タイミン グと適格な内容に定評があり、転用されることが多い。この図表づくりには相当な時間を要するに違いないが、田村さんに聞くと「趣味でもある」とか。

 本書に掲載された図表、グラフは41点。これらがヴィジュアルで、なぜ日本経済がここまで落ちぶれたかが、一目瞭然、それを論理的な文章が補うから説得力 は満点に近い。実際に安倍元首相は田村氏の提言を理解していた。党内と霞ヶ関の大勢に逆らって財務省、日銀に立ち向かったのだ。

 カネ余りは日本企業の内部留保が原因、それを低利の日本から借り出し、高利の金融商品に投機するファンドによって過剰なドル高となった。
異様な「円安」は決してウクライナやコロナの所為ではない。ここが重要である。資源高、商品市場の高騰はそれ以前から起きていたのだ。
ところが、しなくても良い消費税を上げ、日本経済はますます泥沼化した。まさにベスト&ブライテストの財務省&日銀が泥沼にはまり込み、そのうえPB(プライマリ-・バランス)とデフレ長期化脱却とかの呪縛に取り付かれた。

 歴代日銀総裁と財務次官らが日本経済をダメにした。その自覚がないのが、まさに問題なのである。
 円安無策、日本の産業空洞化、デフレ25年。第二の敗戦は30年近く続いているのだが、元凶は誰か? 財務省と日銀である。学業優秀、テストをすれば満点だが、修羅場に弱い上、戦闘意欲がない。天下国家を語らず省益だけが眼の前のニンジン。
 日本経済が悪化したのは歴代政権が財務官僚に洗脳されたからでもあり、これを突破しようと試みたのが安倍晋三だった。
しかし自らが語ったように「ポリティカル・キャピタル(政治資力)がなかった」。つまり安倍晋三の方針を命がけで遂行する永田町の戦闘集団が人員不足、な にせ自民党の八割は親中派で、インフレが選挙に影響すると考えているから、簡単に、五分の説明を聞いただけで財務省の洗脳に脳幹を冒されてしまうのだ。ビ ジョンをもたない政治家が愚論を述べ合うのが国会という場所となった。評者(宮崎)はしたがって過去四十年ほど、国会中継を見たこともない。

 元凶がもうひとつある。
とち狂った報道しか出来ない新聞、浅薄で扇情的なテレビなど大手メディアである。
経済専門をなのる某紙を含めて勉強不足、取材不足、足で稼がず電話取材なんぞやっていてスクープがとれるわけがない。もっとも劣悪なのがテレビだろう。日 本人の多くがテレビの言うことを信じているからモリカケなどがでっち上げであることは知らないし、ワクチンを打たなければならないとう強迫観念に取り付か れている。初歩的な科学する心構えがない。
 そして日本の犠牲によってぶくぶくと太った独裁国家がある。元凶リストには外務省、与党連立に親中派財界人、メディア、学者も加えるべきだろう。
 2021年九月の日銀資金は524兆円。対外金融債権は488兆円。邦銀の国際融資は206兆円だった。同期、中国の対外金融債務が232兆円。
 数字は平仄があっている。いや、奇妙にぴったりなのである。間接的に日本のカネが独裁国家に流れ込んでいたのだ。

 この構造は「国際金融というグローバルなカネの流れを見ればわかります」と大事なポイントを田村氏は説明する。
 「主要プレーヤーは米国の銀行大手、投資ファンドなど国際金融資本です。(中略)。日銀が民間金融機関から国債を買い上げるために発行する円資金は、メガバンクなど金融機関の日銀当座預金口座に振り込まれます」。
これが「待ち構える国際金融資本は金利ゼロパーセント以下の円資金を市場から調達し、円を売ってドルに替えます。(中略)そこで中国は低コストで存分にド ル資金を調達して外貨準備に換え、人民元資金を発行して不動産開発など国内固定資産投資を盛んにします。さらには軍事技術をふくむ海外のハイテク奪取や拡 大中華経済圏『一帯一路』向け投資にも使うのです」 
 日本のベスト&ブライテストは日本の経済活性化に背を向け、あろうことが隣の軍事大国のパワー拡充に貢献してきたことになる。
この書物は新書版とは言え、日本経済現状分析のテキストである。

  優等生というのはどこの国でも国のことは考えないようです。それにしても、日本の金がChinaを助けているという田村さんの考えは以前から主張されていますが、これほど腹立たしいことはないですね。
  自虐史観で育った優等生を一掃しない限り日本の再生は無理じゃないでしょうか。