マスク氏の突然の変心発言に何があるのかと思っていました。どうやら提供した通信セットの負担が大きすぎてもう慈善事業は出来ないとのことだそうです。
宮崎さんが報告してくれています。慈善事業にも限界があるようです。流石の世界一の金持ちに限界があるのは残念ですね。折角、保守の見方の金持ちが出現した珍しい出来事もこれで終わりでしょうか。残念です。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)10月17日(月曜日) 通巻第7494号
スターリンクの端末セット二万台でウクライナ軍の通信網
年内までに1億ドルが不払い、これ以上の慈善事業は出来ないとマスク
世界一の金持ち、ビジネスの英雄にも限界があった。ウクライナから英雄と讃えられたマスク、一転してケチと批判され始めた。
過激派のサイトでは「暗殺リスト」に入った。
「スターリンクの端末セットを二万台、ウクライナ軍の通信網のために供与した。費用は 年内に1億ドルに達するが、ほぼ不払いとなっていて、これ以上の慈善事業は出来ない。したがって、「慈善事業」をこれ以上、単独で続けられない」とイーロン・マスクが発言した。
ウクライナの通信網を確保するためにスペースXのスターリンクを、マスクは無償で提供して来た。もはや衛星サービススターリンクの費用を私たちが支援し 続けることができないと主張し、ペンタゴンに支援を求めた。衛星インターネット端末はウクライナ軍にとって不可欠な通信手段で戦争を維持できた。ミカン箱 の半分ほどの大きさで、どこへでも戦場に携行できる。
マスクは「米軍が毎月数千万ドルを寄付しない限り、SpaceXがウクライナでのサービスのサポートを停止する可能性がある」と国防総省に警告してきた。
すでにマスクは九月に国防総省に通知しているが、数百万ドルの輸送費を負担しただけだった。
ウクライナのミハイロ・フェドロフ(デジタル大臣)は直ちに記者会見し、「スターリンク通信の継続を希望する。そうなると期待している」と発言した。
フェドロフは、マスクと交渉し、戦争前から段取りを組んでいた人物である。
アメリカもあれだけウクライナに莫大な応援をしているのだったらマスクの応援くらいすれば良いのじゃないでしょうか。
やはり、金の問題はそんなに簡単ではないのかも。