何と、カラチで Chineseが銃で襲撃されたようです。グアダールからカラチへの開発港の異同も簡単には騒動を収めることにはならなかったようです。
宮崎さんが報告してくれています。どうやら狙いが個人に限定されているようなのでテロかどうかは判断が付き難いようです。
カラチで中国人を狙って銃で襲撃、3名が死傷
親中のパキスタンでも「反中感情」が燃えている
9月28日午後、パキスタンの商都カラチで、中国人三名が襲撃され、ひとりが死亡、ふたりが病院に搬送された。現場は、40年以上も開業してきた歯科医師クリニック。中国からの移民でパキスタン国籍も所有する。
犯人は患者を装って待合室から治療室へ入り、9ミリ拳銃で三人に発射した。犯行後、付近で待機していた仲間のバイクに飛び乗って逃走した。
パキスタンにおける中国人へのテロは数多く、グアダールでは豪華ホテルが襲撃され、また昨年六月にはダム工事現場へむかうバスが狙われ、中国人エンジニア九名を含む13名がテロの被害にあった。
年初には中国人女性教師が、四月にはカラチ大學の孔子学院前で女性の自爆テロ、中国人三名が殺害された。
バロチスタン州の州都=クエッタでは、たまたま訪問中だった中国大使の宿泊先ホテルが爆破され三名が殺害された。偶然、中国大使は外出中で無事だった。
パキスタンの西部はバロチスタン州。かれらはパキスタンに所属しているという認識はなく、パロチスタン独立を目指している。西南部突端のグアダール港を 軍港兼コンテナターミナル、付近には工業団地、大學と謳った「CPEC」の目玉プロジェクトは度重なるテロのため、中断され、グアダール港の代替はカラチ と決まった。
一連のテロ行為と歯科医殺害は、これまでの一連の中国人襲撃テロと関連があるか、どうかパキスタン警察と内務省が本格捜査に乗り出した。
これで、カラチへの代替もどうなるか分らなくなったのかもしれません。パキステンがChinaの崩壊の決め手となることを期待していましたが、これで又分らなくなったのじゃないでしょうか。