団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★台・米大統領選挙に新候補

2023年04月10日 | 台湾

 

アメリカと台湾の大統領選挙に新たな有力候補が立候補したようです。アメリカはケネディ家から、台湾はあの鴻海の郭台銘などが立候補を狙っているようです。

  宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。どちらも政治の世界は色んな思惑があるようです。Chinaの指令もあるのじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023) 4月9日(日曜日) 通巻第7700号

 ロバート・ケネディ二世も24年大統領選に立候補を表明
  コロナワクチンは効かないとファウチ攻撃の急先鋒だが泡沫候補

 いくら名門とはいえ、泡沫である。徳川宗家嫡流の徳川家広が地元の静岡県知事にでても当選できなかった。
 父親はJFKの弟で司法長官だったロバート・ケネディ。やはり暗殺されたが、二世は暗殺犯サーハン・サーハンの釈放に賛成した。クラシカルな左翼リベルでコロナワクチンは陰謀と言って憚らない人物である。

 正式な出馬宣言は4月19日に地元のマサチューセッツ州ボストンで行われる。同地はリベラルのメッカ、極左社会主義のリズ・ウォーレンの選挙区で、共和党が逆立ちしても勝ち目のない選挙区だ。

 ならば民主党内で動揺があるかといえば、まったくの泡沫扱いで、このままでいくとバイデンが再び民主党の候補に選ばれそうな仕儀となるが、近日中にカリフォルニア州知事あたりが出ると言い出すだろう。

 ひょんな人物の出馬表明で政局の大混乱はむしろ台湾である。台北元市長の何文哲が24年総統選に挑むと正式に表明した。そのうえで8日からアメリカ旅行 に旅立った。台湾の第三党の立場をアメリカの有力者等と面会し理解して貰うというわけだ。かれは独立にも統一に反対し現状維持を説く。音楽会などの選挙ス タイルが受けて若者の人気が高い。

 何文哲が出馬すると、間違いなく民進党の票を食い荒らすだろう。だから、国民党に漁夫の利が転がり込むことは明らか、むしろアメリカの有力議員が彼を説得し民進党に協力するよう諫言する政治家がいてほしいものだ。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023)4月11日(火曜日) 通巻第7702号 <前日発行>

 鴻海精密工業が高雄にふたつの大工場建設
  郭台銘、2024台湾総統選立候補声明直後に派手な式典

 高雄市長(鎮其邁)、副市長列席の下、鴻海精密工業(フォックスコム)からは系列「鴻海科技集団」会長の劉楊偉がひな壇に立って、高雄にふたつの大工場を建設する壮麗な着工式が行われた。
日本円換算で1000億円を投じ、EVならびに電池工場を建設、およそ2000名の雇用を見込む。中国大陸での新工場はアメリカの圧力を前にして鴻海精密工業としては、台湾に建てた方が得策と判断したのだろう。

 大工業都市となった高雄市は新設の工業団地がある。そのうちの一つ、和発産業団地ではEV電池を生産し、橋闘科学園ではEV自動車仕様のバスを年間500台製造する。2025年に生産開始を見込むとした。

 台湾メディアはこうした前向きの投資プロジェクトを大きく報じているが、主役はなんと入っても鴻海CEO郭台銘である。郭は正式に2024年台湾総統選への立候補を表明したからである。
かれの両親は山西省出身だから、外省人二世である。英語名はテリー・ゴウ(Terry Gou)。シャープ買収で日本でも名を馳せ、『フォーブス』長者番付で台湾一の富豪となった。

 1974年「鴻海プラスチック企業有限公司」を設立、当時台湾の産業を支えたプラスチック製品の製造・加工を始め、創業時は白黒テレビのつまみを作る街工場だった。
「鴻海」の由来は「鴻飛千里、海納百川」(鴻(おおとり)は千里を飛び、海はすべての川を納める)。初心からスケールは大きかったのだ。
以後、躍進を続けた。85年には米国へ進出、88年には中国に富士康(フォックスコン)を立ち上げて100万人を雇用した。映画のモデルにもなった。

 ▲鴻海高雄のCEOには日本人が就く

 2023年2月1日、日本電産CEOだった関潤氏が鴻海EVのCEOとして赴任と電撃的に発表された。関は日産のナンバー3のCOO(最高執行責任者)として、カルロス・ゴーンが食い逃げた後の日産立て直しに尽力していた。
或る日突然、永守重信に説得され日本電産に電撃移籍した経緯がある。
しかし業績不振を理由に22年九月に日本電産を突如解任され、永守重信会長とは袂を分かっていた。

 鴻海精密工業は、日本電産の売り上げの13倍もある。
嘗て『台湾の松下幸之助』と言われたのは台湾プラスチックの王永慶で小さな材木商の丁稚小僧から世界的企業に育てた(筆者は三十年ほど前に王とインタビューのため台北の台湾プラスチック本社ビルを訪ねたことがある。王が伝法な日本語を喋るのには驚いた)。

 郭台銘もおなじく立志伝中の人物だが、放言癖とぎらぎらした野心はトランプとそっくりだという人もいる。そういえば孫正義、馬雲と並んでトランプが出席したSBGの鍬入れ式でも郭台銘が並んだ。

 王永慶が不在となった後、台湾財界を率いるのはTSMC(台湾積体電路製造股fen
限公司)の創設者、張忠謀と、この郭台銘である。知名度は世界的にも抜群。
この国民的人気によって国民党予備選で党首席の朱立倫と新北市市長の候友宜を飛び越える可能性はなきにしもあらず。政治的閉塞感をうち破る勢いに台湾の庶民が期待するからだろう。
むろん、与党・民進党関係者は郭台銘が北京寄りの政治姿勢であることを警戒している。また国民党は党内秩序が乱されることを懸念し、郭台銘の電撃参入には迷惑顔だ。

 ましてや次期総統選挙前哨戦の段階で、第三党「台湾民衆党」の何文哲(元台北市長)も正式に立候補を声明している。混線となると、『台湾のトランプ』が 誕生する可能性はゼロとは言えなくなった。現時点では国民党予備選に勝ったわけでもないから泡沫でしかないけれども、高杉晋作が言ったように「時の勢いに は勝てない」のである。

 4月9日に行われた日本の地方統一選挙が最適の見本、奈良県知事が格好の材料を提供してくれる。自民分裂で票が割れ、場違いな候補に勝利をさらわれた。 二位と三位の票を足すと当選者より多いのである。したがって台湾総統選挙、何文哲が出馬すれば国民党候補が漁夫の利を得ることは明らかである。

  どちらも習皇帝の指示が飛んでいるのでしょうか。何とも嫌な奴です。アメリカも台湾も国民が正しい選択をしてくれることを期待したいものです。
  とは言え、日本の今回の自治体の選挙を見ていると選挙の恐ろしさを思わざるを得ません。
  人類に選挙は合わないのかもしれません。江戸時代のような大名による世襲制もありかも。


★少子化対策の財源は増税と同じ社会保険料の上乗せ!逆効果だ!

2023年04月10日 | 政治の崩壊

 奈良も大阪も維新が勝ったようです。やはり日本人はまだまだ目覚めてないようです。と言うか、自民党の内部分裂がその原因と言えそうです。

  それは、優柔不断総理のおかしな政策にも現れているような気がします。日本人を蔑ろにした外国優先の金遣いなどにも内部の反対を無視したような動きが目に付きます。
  どうやら妙な自信を持っているのじゃないでしょうか。やはり財務省のバックが効いているのでしょうか。

  少子化対策でもおかしな動きを見せているようです。

  何時ものcoffeeさんが詳しく取り上げてくれています。何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。 

  正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装 の実現より   2023/04/09(日)  

  少子化対策の財源は増税と同じ社会保険料の上乗せ!逆効果だ!防衛費も少子化対策も財源は国債で良い

  ・・・略
 
  今回、また、少子化対策として、増税と同じ社会保険料の上乗せをしたら、日本経済に大打撃を与え、日本は経済的にも先進国ではなくなってしまう!

 岸田文雄は、本当に頭が悪い!

防衛費増額の財源も、少子化対策の財源も、国債増発で良い!

国債増発の他にも、外為特会埋蔵金の活用やセルフ経済制裁『国債60年償還ルール』の見直しなど、十分な財源がある!

増税や社会保険料の増額は、悪影響が大き過ぎるため、やってはならない!・・・以下略

  どうみても国民のことを考えているようには見えません。やはり財務省の操り人形のようです。
  正しい国家観も歴史観も持たない奴に首相なんてやらせるとこうなるのでしょう。とは言え、そんな奴は殆ど居ないようです。
  それを持つ高市さんを潰しに掛かる自民党が奈良の分裂選挙などに現れているのでしょう。何とも情け無い。
  やはり、日本の再生は遠いようです。


★二項対立論と日本的思考

2023年04月10日 | 日本再生

 我ながら心の狭さにがっかりさせられることが多くて嫌になります。この部屋でも反日売国左翼・在日共等への怒りを書き捲っているので皆さんもご承知でしょう。
  ところが、これはどうやら戦後教育の所為もあるようです。我が先人はこうした狭い考えを嫌っていたようです。

  ねずさんが日本的思考はそうじゃなかったと書いてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より  2023/04/08

  二項対立論と日本的思考

  ・・・略

 自分が正しいと思って、異なる意見を持つ人に対して瞋(いか)りの感情が起きたとしても、
まずは、自分が間違っているのかもしれないと思い、
自分だけがわかっていると思っていたとしても、皆の意見に賛同しなさい、
といった意味になります。

 ここにある「瞋(いかり)」という字は、仏教用語の三毒のひとつの瞋恚(しんい)を意味します。
瞋恚というのは、怒りや憎しみの感情のことです。
自分の心にかなわない対象への憎悪、と言ったほうがわかりやすいかもしれません。

 自分が正しいと思うあまり、相手を人を憎悪する。
けれど、正しいか正しくないかは、環と同じで端がないことなのだから、まずは皆の意見を尊重して行きなさい、といった内容です。

 もっとも、少数意見や嘘や欺瞞でしかないのに、あたかもそれが多数意見であるかのように装う痴れ者も世の中にはいるわけです。
当然のことながら、そこはしっかりと見極めて行かなければなりません。

 二項対立状態になったら心がけること。
それは、
意見が対立したら、本当に正しい答えは、その真中にある、ということではないかと思います。

 そこに答えがあるし、そうやってより正しい答えを求めていくところに、創意が生まれ、工夫が生まれる。
そういうことを大切にしたきたのが、日本人です。 

  やはり対立には答えは無さそうです。この考え方は青山さんが良く書かれているやり方のようです。
  一見、まどろっこしいように思えてイライラすることもありますが、長い目で見れば結局は早い解決になっているのじゃないでしょうか。
  日本の再生の為にも必要な考え方のように思えます。とは言え、忍耐力が必要なだけに難しそう。


★中京はやはり人民に興味なし

2023年04月10日 | 鎖国のすすめ

 Chinaは中共以外は人間とは思っていないようです。と言うか、奴隷と考えテイルのでしょうか。
  そんな中共の人民に対する扱いを妙佛 DEEP MAXさんが毎日取り上げてくれています。

 

 


  それにしても、こんな国の国民は哀れですね。それとも、これが当たり前と何とも思わないのでしょうか。
  そんなChinaから未だに撤退しない日本企業は本当に何を考えているのでしょうか。それとも、中共と同じように社員を奴隷と考えているのかも。それなら撤退しないのも理解できます。どうなんでしょう。


★EVシフト崩壊

2023年04月10日 | エネルギー 環境

 最近はEVシフト崩壊の情報が飛び交っています。日本にとっては有難い流れですが実際にはどうなることやら。

  やはり、電池の開発が思ったように進んでいないのが原因のようです。と言うか、本当に開発が出来るのかは問題です。 

 

 

  一番理想的と期待されている全固体電池はトヨタを筆頭に日本企業がリードしているようですがこれもどうなるかは分からないでしょう。

【全固体電池】致命的課題を克服!まもなく実用化へ【日本の凄いニュース】


  果たしてEVの時代となるのかそれともエジソンの時代のようにEVはエンジンには勝てないのか。
  やはり問題は電池の開発次第です。果たしてどちらに転ぶのか。メーカーにとっては大変な時代です。

日本メーカーはどうなるのか!