~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

ビオちょっと松阪探訪~芸能人の多い街~

2012-12-20 22:21:18 | 人物・人材
松阪の旧市内は、昔から芸能関係者の多い街です。
田端義夫、小津安二郎、沢本忠雄、あべ静江さんらが有名人です。
なんと彼らは、我が実家の近くの人達で、父親や私も彼らとの触れ合いがありました。沢本は、同じ町内で日活のスターになった時にも、我が家に切手を買いにきたことを覚えています。小津や沢本の育った周りは遊郭であり、多感な青春を過ごしたので銀幕の世界に、あべは、お母さんがNHKのど自慢第四回全国優勝者であったので、歌に目覚めたのではないかと思います。子供が成人になる時期の周りの環境というのは、大きな影響を与えるもので、本人にとって良い影響を与えるものでありたいものです。

ビオちょっと松阪探訪~大膳塚~

2012-12-20 15:08:36 | 神社・仏閣・史跡・名勝

これから、故郷の松阪のことについて、地域に根付いたあまり知られていない言い伝えも含めお伝えしようと思います。その第1弾です。
松阪の実家近くに、『大膳塚』という大きな供養塔があります。
小さい時から、遊び場の近くに何かわからないけれども、それがあり、まったく気にならなかったのですが、実はこのお墓は、伊勢松坂初代藩主の古田重勝のお墓と言われています。ところが、大膳とは、弟の第二代藩主重治のことを言い、重治はその後石見浜田藩に移封され、江戸で亡くなります。何となくおかしいのですが、重勝の偉大さは、蒲生氏郷を引き継ぎ、松坂城を改修工事し、関ヶ原の戦いで、西軍引き止めの功績で5万5千石となる等、活躍をします。氏郷の後、楽市楽座や城下町として今に繋がる土台を作り上げた重勝を讃えるのは、市内に3つもあるお墓から伺い偲ばれます。地元の人は、大膳塚の字が彫ってある墓石を見ても、これは、古田重勝のお墓であると信じて疑わないのです。

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