地域活性化イベントを行っているビオ多々羅に、地域交流を支援するTABICAの担当の方を紹介しました。事前にTABICAの方針や運営を確認し、ビオ多々羅にも新たな展開をと思い、オーナーと3人でいろいろ話し合いました。200年前の古民家、里山、農園(田植え、稲刈り、野菜つくり)などのハードウェアとそれをベースに活用する運用的なソフトウェア、そして、人をうまく交流させるサロン的な場として、再度ビオ多々羅を盛りあげていきたいと思っています。もし、私がオーナーであれば、もっと積極的に、ビジョン、中期や年度事業計画を作り、地域の人々が自由に楽しんで自ら活動してもらうことを前提に、古民家、庭、里山、竹林、農園の整備から取り組み、ハード面の特長を生かしたうえで、いにしえから伝わる地元歴史の講演、文化、芸術などの展示、コンサートなど、この古民家であるからこそ可能とするものをバックに、取り組みたいと思います。そのうえで、広報活動も自らが動き、TABICAのようなプロの支援部隊を上手に、活用していってはどうかと思います。ホストであるビオ多々羅の意欲的な取り組み体制強化が必要だと思っています。ビオ多々羅に来ると、時間がゆっくり流れるなどは、アピールすべき魅力的な価値ということで、脳裏に刻み込まなければならないと改めて感じました。