英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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語彙と再会する必要性

2015年06月24日 | 英語勉強法
英検1級の語彙問題に go awry が出題されました。『Pass単熟語1級』にも awry は収められていますが、この単語は go awry という形で使う場合がほとんどです。単語帳だけで awry の意味だけ知っていても、使える単語とはなりません。常にコロケーションを意識して覚えたいですね。

私がこの表現を覚えたのは、英検1級合格を目指して2003年。当時『全国大学入試問題正解』で難関大学の問題を片っ端から解いていて、上智大学外国語学部の同義語を選ばせる以下の問題がありました。
The company's plans for a merger went awry.
(a) forward  (b) smoothly  (c) overboard  (d) wrong
「さすが上智。Pass単1級にも載っている難しい単語を問うんだな~」と感心したのを思い出します。

でも、Pass単でうろ覚えだった go awry と上智の問題で再会したことで、確実な知識となりました。どんな方法であれ、単語を覚えるにはその単語と多く「出会う」ことが必要です。


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