英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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知識のリサイクル

2015年06月03日 | 英語勉強法
ある社会人の生徒さんの授業でテキストとして使用しているのが『新TOEICテスト でる模試 もっと600問』。TEST 1 ・パート7の文章中に
… must consult a doctor before engaging in any strenuous activity …
とあります。

ここでは engage in の意味さえ知っていれば、設問にも直接関係ないのでサラッと復習して次のパッセージに行ってしまいたいところですが、私はこの文章を見た時に『公式問題集 Vol.4』のTEST 2 の文法問題を思い出しました。
No. 125
Ferrelli Steel has ------- in talks with Montag Fabrics to purchase part of its manufacturing business.

(A) involved
(B) engaged
(C) demonstrated
(D) maintained
なぜこの問題を明確に覚えているかというと、990点を取る前に何回も解いたVol.4で、復習していたにもかかわらず3回も間違ってしまったからです。ですから、徹底して involve と engage の語法を暗記し、今ではもちろん、難なく解けるようになりました。

英文を読んでいて以前やったことを思い出したら、その内容を頭の中で反芻してみる。そうすると、知識がリサイクルされ定着していきます。結局、知識を自分のものに出来るかは、どれだけ繰り返したかにかかっています。

ちなみに上述の語法では、「自他共に認めるengage。involveに自はない!」と私は標語をつくって覚えています。この意味が分かれば、相当な文法マニアです(笑)。


コメント
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