英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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長男の最初のテスト

2016年05月27日 | 公立中高一貫校受検
公立中高一貫校に通う長男(中1)の中学最初のテスト結果が出ました。人生初めての定期テストだった(小学校は定期テストがない学校でした)ので緊張もあったようですが、まずは本人の目標点に達したようで、何よりでした。

私自身、受験業界に身を置くものとして、一般の市町村立中学と公立中高一貫校中学の授業の進捗具合やテスト問題の内容を比較できるのはとても興味深いです。

分量とレベルは一言で“相当量・相当レベル”です(笑)。社会や理科はほぼ一問1点で大量に出題され、それにプラスして、思考力を問う論述式の問題も必ず出されるので、解答時間はギリギリでしょう。また、理科の中で数学の問題が出されるように、教科間をまたいだ出題も特徴的でした。とにかく、たくさん読ませ、たくさん書かせる。公立中高一貫校の適性検査であれだけの分量を読み解答し合格した生徒たちでさえ、かなり厳しく感じたようです。

そして、問題のレベルも当然高く、細かいところまでしっかり勉強していないと点数に結びつきません。授業でやった内容は当然のこと、宿題として課された数種類の問題集をしっかりとこなすことが絶対です。

3年後は自動的に附属高校へ進学できますが、併設型公立中高一貫校のため、高校受験を突破した生徒も入学してきます。高校入試を突破した彼らと対等以上の学力をつけていなければ一貫校の意味がありませんから、今後の授業や宿題そしてテストのすべてにおいて適切な指導と助言ができるよう、保護者・指導者としてかかわっていきたいと思います。


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