英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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第210回TOEICの感想

2016年05月29日 | TOEIC・英検など
自身57回目、そして何より新形式最初となる第210回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。会場は松本医療福祉専門学校、今回から問題用紙にフォーム番号はなくQRコードが記されておりました。持ち帰りが禁止されている問題用紙のQRコード・・・。いったい誰が何の目的で使うのでしょうか(笑)?マークシートのA面はピンクでしたので、従来通りだとメジャーフォームということになります。

以下、個人的な感想です。

【パート1】
新形式は6問。従来通り、選択肢を一つずつふるいにかけていけば100%解答できます。人物が写っていない写真が2問ありました。

【パート2】
新形式は25問。スピーカーからの英語が籠って聞こえてしまい、3問ほど消去法で解答しました。一問目から肯定文が出たのは初めてです。

【パート3】
新形式から13セット×3問の39問。2セットはチャートやイラストが含まれ、3人の会話も2セットありました。旧形式と同様に「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムを意識しました。

【パート4】
新形式も10セット×3問の30問。パート3と同様に、3セットはチャートやイラストが含まれます。ヒントが増える分、内容が推測しやすいですが、図表に気を取られ過ぎると他の設問のヒントを聞き逃してしまう可能性があります。

【パート5】
新形式は30問。語彙問題も旧形式ほど難しいものは今回は出ませんでした。

【パート6】
新形式は4セット×4問の16問。文挿入も各セットで問われるようになりましたが、旧形式と同じ難易度に感じました。

【パート7】
新形式ではダブルパッセージ(DP)だけでなく、トリプルパッセージ(TP)も出題されるため読ませる量が増え、受験者を最も悩ますパート。パート5を10分、パート6を7分という旧形式とほぼ同じペース14:03頃にパート7に突入。No.176のDPを解き始めたのが2時27分、No.186のTPを解き始めたのが2時35分でした。細部まできちんと読んでいないと正解が導き出せないのは、旧形式と同じ。解き方も旧形式同様HUMMER式を採用しました。英文量が増えるため時間をもっとも気にして解いていましたが、14:50に全問を解き終わり、11分間を見直しに充てることができました。

過去10年間、旧形式のTOEICの時間配分が体に染みついており、解いている問題の番号を見ればその時の時間が分かるほどでしたが、新形式はまだその感覚がつかめていないので、今回は問題を解きながら、時間の経過感覚を体に覚えさせることを意識しました。旧形式では約15分前に解き終えていたので、10分前に解き終えた今回は多少時間がかかったことになりますが、ネイティヴレベルを意識してトレーニングを積めば、自身の速読力はもっと向上すると思います。

私の英語力は旧形式TOEICに育ててもらったので、初回の新形式TOEICを受験できたのは感慨深かったです。そして、いつも以上に学びを得られた受験でした。新形式TOEICとも真摯に向き合い、今後の指導と自身の勉強に生かしていきます。
シアトル旅行からもうすぐ1年。また行きたくなってきました。英語の勉強の継続には、旅行や留学などの具体的な目標があると、さらに効果的ですね。


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今日は第210回TOEIC

2016年05月29日 | TOEIC・英検など
今日は第210回TOEICです。自身57目のTOEIC、そして、新形式となって初めてのTOEICですが、形式は変わろうとも問われる英語力や問題のレベルは変わりません。いつも通り、一問一問を楽しみながら、問題と対峙するのみです。

昨日は、特別なTOEIC対策はせず、いつも通りの音読ノルマをこなし、オバマ大統領の広島スピーチを声に出して感情を込めて音読しました。頭の中は常に英語モード。準備万端です。
今夜は新形式TOEICの受験後感想で、ブログは盛り上がりそうですね。旧形式最後のTOEICとなった先月のTOEIC当日のアクセス件数は1,371件でしたので、それに迫る数字になるかも知れませんね。受験後の感想は午後7時くらいを予定しております。


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