昨日は北信越地区高校野球長野県大会南信予選会決勝戦、諏訪清陵高校-岡谷南高校を観戦しました。7回が終わって7-3で諏訪清陵が楽勝ムードだったのですが、8回表の先頭打者が内野ゴロのエラーで出塁すると流れがガラッと変わって一気に7点を取られ、結局、そのまま7-10で岡谷南高校が優勝しました。
8回のエラー直後、エラーした選手を諏訪清陵の監督はすぐに交代させていました。岡谷南は昨年も優勝していますので、楽勝ムードのまま終わるはずはなく、試合終盤8回の先頭打者の凡打をエラーで出塁させたとき、監督の中に何か“予感”のようなものがあったに違いありません。「一つのエラーだけで交代させるなんて厳しいな」と思いましたが、おそらく監督は、そのプレーの重要性をチーム全体に分からせたかったのだと思います。
選手たちは、夏の甲子園予選に向けてとてもいい勉強になったと思います。一つのプレーの意義、そして、そのプレーを当たり前のようにできるために日々の練習がある。その練習は平凡でつまらないものかも知れないけど、気づかないうちに自分を高めてくれる礎となっています。これは私たち大人が学ばなければいけない姿勢だと思います。仕事や子育てなど日常の忙しさに追われてしまい、気づいたら相当な月日が過ぎている。その中で、自分を高め、己の人生を歩むためにやると決めたことを、日々継続できているか・・・。高校野球の一つのプレーに大切なことを気づかされた一日でした。
今大会は二度観戦させていただきました。大会を支える野球部員のきびきびした動きと、しっかりとした挨拶。とても気持ちがよかったです。県大会での選手たちの健闘をお祈りします。
8回のエラー直後、エラーした選手を諏訪清陵の監督はすぐに交代させていました。岡谷南は昨年も優勝していますので、楽勝ムードのまま終わるはずはなく、試合終盤8回の先頭打者の凡打をエラーで出塁させたとき、監督の中に何か“予感”のようなものがあったに違いありません。「一つのエラーだけで交代させるなんて厳しいな」と思いましたが、おそらく監督は、そのプレーの重要性をチーム全体に分からせたかったのだと思います。
選手たちは、夏の甲子園予選に向けてとてもいい勉強になったと思います。一つのプレーの意義、そして、そのプレーを当たり前のようにできるために日々の練習がある。その練習は平凡でつまらないものかも知れないけど、気づかないうちに自分を高めてくれる礎となっています。これは私たち大人が学ばなければいけない姿勢だと思います。仕事や子育てなど日常の忙しさに追われてしまい、気づいたら相当な月日が過ぎている。その中で、自分を高め、己の人生を歩むためにやると決めたことを、日々継続できているか・・・。高校野球の一つのプレーに大切なことを気づかされた一日でした。
今大会は二度観戦させていただきました。大会を支える野球部員のきびきびした動きと、しっかりとした挨拶。とても気持ちがよかったです。県大会での選手たちの健闘をお祈りします。