英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

諺と文化

2010年10月16日 | 指導現場にて
高校1年生の副教材に出てきた諺。
Still waters run deep.
(能ある鷹は爪を隠す)

ロングマンでは
used to say that someone who is quiet may have very strong feelings or a lot of knowledge
(「もの静かな人は強い感情と多くの知識を持っているかも知れない」ということを言うのに用いられる)
と定義されています。

ややもすれば自己主張が尊重される欧米社会において、この諺はどのようにとらえられているのか興味があります。

ジーニアス英和辞典には「腹黒い人、ずる賢い人といった悪い意味にも用いる」とあります。

諺ひとつをとっても、奥が深いですね。


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CHI-CHI-CHI! LE-LE-LE!

2010年10月14日 | 閑話
チリのサンホセ鉱山の救出劇はとても感動的で、テレビに釘付けでした。特に、隣国にありながらも長い間正式な国交がないボリビアの大統領と、チリのピニェラ大統領がいっしょにスピーチをしていたシーンは印象的でした。

また、救出カプセルが地上に現れるたびにみんなで掛け合うコール、“CHI-CHI-CHI! LE-LE-LE!”は、とても元気が出るフレーズで、しばらくの間は耳に残りそうです。

私はCNNやBBCでも見ていましたが、日本の報道と違う点が一点ありました。日本のテレビは作業員が救出されるとすぐに中継が終わり通常の番組に戻ってしまいましたが、CNNとBBCは共に、地下622メートルで作業員の救出に携わったレスキュー隊が地上に戻るまで中継しているのです。この報道姿勢には頭が下がる思いでした。

普段はチリという国にあまり注目することもありません。せっかくの機会だと思い、地図マニアである息子の愛読書『世界の国ぐに 探検大図鑑』で勉強しました。

世界の国ぐに 探検大図鑑
銅の輸出・産出・埋蔵量世界一、イースター島、ワイン、天文台、鮭の養殖、南極に一番近い国などなど・・・。勉強になりますね。


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感謝

2010年10月13日 | 閑話
3年前に手術した病気の、術後定期検診に行ってきました。この定期検診は、手術してから3ヶ月ごとに行っているものです。

今日は問診や触診の後に超音波検査もして、エコーで術部位近辺も見てもらいましたが、異常は見当たりませんでした。そして、血液検査の結果、薬の量も減ることになりました。

不安を完全に拭い去ることはできませんが、3年経って何とかここまで回復しました。

お世話になった全ての方々に感謝せずに入られません。そして、私を支えてくれている家族の存在の大きさを改めて感じました。

これからも健康に気をつけて、日々を過ごしていきたいと思います。


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ゲージツの秋

2010年10月10日 | 閑話
午前中、家族で写生大会を行いました。ゲージツの秋です!

長男「コスモスの花」


パパ「我が家」


ママ「梨」

いつも写真ばかりですが、たまに絵を描くのもいいもんです。夢中になって、時間が過ぎるのを忘れてしまいました。



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勇気を与えてくれる仲間

2010年10月09日 | 英語勉強法
HUMMERさんが、ついにTOEICで990点満点を取得されました。自分のことのように嬉しく思うと共に、武者震いがし、目頭が熱くなりました。

己を信じ、己の信じたやり方を貫き通す素晴らしさ、そして何より“勇気”を教えていただきました。

HUMMERさんは3年前の2007年にブログを始められ、その時、私のブログ記事にコメントをいただきました。実はあの時、私は死をも覚悟しなければならない病と闘っていたため、HUMMERさんからのコメントは鮮明に記憶に残っています。

すべてが昨日のことのように思い出されます。しかし、HUMMERさんが目標を成し遂げた姿を見ると、あの時から確実に月日が流れ、日々の積み重ねで今があることを強く心に感じます。

「英語の勉強ができるということは、とても幸せなこと」とHUMMERさんは言われます。今という時を過ごせていることに幸せを感じ、周囲の人々に感謝し、謙虚に英語の勉強に勤しむ。
そんな姿に感動しない人がいるでしょうか。

HUMMERさん、本当におめでとうございます!


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遊び心

2010年10月09日 | 指導現場にて
ある高3生の指導に、京都大学の二次試験過去問を用いました。英文の内容は、ホタルが同時に光を発する神秘性について述べられた自然科学系の文章。

英語の力がある生徒ですが、解答をさせる前に「‘京都大学’って意識しないように」とアドバイスしました。大学名で勝手に難しいと思い込んでしまう生徒も多いからです。

しばらくして、解き終わった彼女の手元を見ると、こんなイラストが描いてありました。
ホタルの同時発光をメトロノームに例えた文章をイラスト化したようです。

英語を読む際に、このくらいの余裕と遊び心がもてるといいですね。


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青春の1コマ

2010年10月08日 | 閑話
指導教室へ車で移動中、母校・伊那北高校の生徒が駅前でかき氷をほお張っている姿を見かけた。

昨日は中間テストの最終日。しかも、夏に戻ったかのような陽気と相まって、彼らの表情は開放感に満ち溢れていた。

「自分にもこういう時代があったんだ」と思わずにはいられない。高校時代の定期テストで記憶に残っているのは2年生の1学期期末。当時の2年生は、世界史・物理・化学・基礎解析・代数幾何が全員必修。4日間のテスト期間中は10時間程度しか寝ず、テスト最終日に帰宅するや否やベッドに倒れこんだのを思い出す。

苦しいことを乗り越えたあの達成感は何ものにも代えがたい。一人でも多くの受験生に達成感を味わってもらえるように、日々の指導に打ち込みたいと思います。


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朝の1コマ

2010年10月07日 | 子育て

しゃべる地球儀で遊ぶ地図オタクの長男と、
それを見る次男

弟も地図が好きになるかな?


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英語のことわざに学ぶ

2010年10月06日 | 指導現場にて
ある高校の副教材に、次のことわざが載っています。
Give a man a fish and you feed him for a day.
Teach him how to fish and you feed him for a lifetime.

(人に魚をあげれば、彼を一日生きながらえさせる。彼に魚の釣り方を教えれば、一生生きながらえさせる。)
これを読んだとき、指導者の心得に似ているなと感じました。

授業でいくら英語に関する知識を教えても、それはその時だけのことで終わってしまいます。勉強のやり方を指導したり、自ら学習しようというやる気を起こさせるための指導をしなければ結局は生徒のためにならないのです。

高い英語力をもっているのは当たり前のことですが、「あの先生に教わっているんだから頑張ろう!」というやる気をいかにして生徒に持たせることができるか?これが指導者の技量だと思います。


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祖父母参観

2010年10月05日 | 子育て
昨日の午前中、長男(小学1年生)の祖父母参観に、私の母(つまり長男にとってはおばあちゃん)と共に行ってきました。

しかも、小学校は私も6年間通った学校。その一教室に、30年の時を越えて、3世代が同じ時間を共有するという空間。

私の参観日に母がどのような気持ちで来てくれたか、よく分かります。子供の成長を目にするのは、親にとって何より嬉しいこと。人の親になって初めて、親のありがたさが分かります。


コメント (2)
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