英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

あの頃の記憶

2022年12月11日 | 指導現場にて

中学生の教科書『NEW HORIZON』2年に severe が出てきました。

ふと、「日本語でも『シビアな状況でね~』と言ったりしますが、英語の severe は日本語の「シビア」よりもはるかに『厳しい』という意味になりますよ」という言葉が頭の中を駆け巡りました。

これは、私が浪人時代に薫陶を受けた代々木ゼミナール・潮田五郎先生が授業中におっしゃられた言葉です。


潮田先生から受験直前にいただいたサイン

なぜか、浪人時代に受講した先生の言葉って、頭の中に刻まれてしまいますね。それだけ真剣に授業を聞いていたということでしょう。当時はすべての授業をテープに録音し、アパートに戻ってきてから聞きながら復習していましたから、記憶に残るといえば当然です。

あの頃に得た知識って、一生の財産です。

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来夏に期待!

2022年12月10日 | 閑話

先月の投稿でもお知らせした、来春のセンバツ高校野球21世紀枠に長野県からの推薦校として選ばれた母校・伊那北高校野球部。

昨日、最終候補9校となる各地区代表の選考が行われ、北信越地区の代表には富山県の氷見高校が選ばれました。残念ながら、伊那北高校は選ばれませんでした。

それでも、今春の県大会ベスト4、今夏の県予選ベスト8、今秋の県大会ベスト4は特筆すべき戦績です。来夏の甲子園出場を期待したいと思います。頑張れ、伊那北高校野球部!

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行動力

2022年12月09日 | 指導現場にて

地方の進学校の生徒によくあることですが、高校合格にホッとしていまい大学受験をまだ遠いことと勘違いし、第一志望の大学がなかなか決まらない。というか、大学受験に関する情報に小中時代に触れることはまずありません。

だからこそ、私はまず、「東大、京大、早慶を目指せ!」と言います。しかし、これまた多くの生徒がそうであるように、「私には無理」と決め付けて現実味を感じられず、そのまま高3になって現実と向き合っていくということになります。

今春高校に入学したある生徒。彼女も大学受験を他人事のように思っていましたが、授業のたびに大学について話していくうちに気持ちが変化し始め、「京都大学を目指します」と宣言してくれ、両親や担任にもその気持ちを伝えたとのこと。

そして今月、定期テストが終わったタイミングで「しばらく学校のテストに振り回されることがないから、京都大学の過去問をやってみるといいよ。2年後に到達していなければならないレベルが分かるから」とアドバイスしました。すると、早速、書店に出向いて赤本を購入したとのこと。彼女のお母さんも「このまま志を高く持ち続けてもらいたい」と応援しています。

アドバイスを受けるのは誰にでも出来ますが、それを行動に移すことはごく一部の人にしかできません。でも、彼女はすぐに行動に移すことができます。自分が行動すると、自ずと周囲も変わり始め、結果が伴います。

赤本を出版している教学社のTwitter(@akahon_official)より

2月の京都マラソンでは京都大学の真ん前を走ります。38km地点と41km地点ですので最もきつい所ですが、今年の高3生でも受験する生徒がいるので、走りながら合格の願掛けをしてきます。

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ENGLISH JOURNAL 最終号

2022年12月08日 | 英語勉強法

受験勉強でせっかく身につけた英語力を無駄にしたくなく、「いつかは英語を自由に操りたい」という思いから、大学入学後から「時事英語研究」という月刊誌と別売りカセットテープを定期講読し始めました。その後、アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」という通信講座を受講し、毎月送られてくる「ENGLISH JOURNAL」に定期購読を切り替えて、生の英語に触れ続けました。

大学卒業以降も定期購読を続け、気づいた時は英語に憑りつかれ、留学までし、英語の指導者として転職し、英検1級合格・TOEIC満点を取得し、独立開業して自分の英語学校を作り、現在に至ります。そんな私の英語学習の伴走者は、常に「ENGLISH JOURNAL」だったように思います。その「ENGLISH JOURNAL」がついに最終号を迎えてしまいました。

定期購読を始めた大学時代(1992~1996)はパソコンやインターネットが普及しておらず、生の英語に触れるには、英字新聞や英字雑誌、そして、音声面では雑誌の別売りカセットテープしかありませんでした。まだCDも普及していなかったんです。だから、ENGLISH JOURNAL に収録されている著名人のインタビューはとても貴重でした。最初は何を言っているのか全く聞き取れず、苦痛以外の何ものでもありませんでした。でも、根気よく、何度も何度も繰り返し聞き続け、少しずつですがリスニング力が伸びていくのを実感できたのは、今となってはいい思い出です。

留学から帰国しても定期購読を続け、英語力をブラッシュアップするために、インタビューに登場した著名人の英語を真似て、聞こえてくる英語を本人になり切って声に出していました。シャドーイングやオーバーラッピングのトレーニングを自然にやっていたんですね。ジョン・トラボルタやニコラス・スパークスの使う英語は、今でも私の目指すべきところです。

多くの学びと気づきのきっかけを与えてくれた ENGLISH JOURNAL。これからは、時代に合わせたオンライン上での展開が検討されているそうです。形を変えてもずっと英語学習者の拠り所であり続けてほしいと願います。

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mingle の使い方

2022年12月07日 | 実用英語

リール動画を見ていると、「その英単語にこんな意味があって、そんな風に使うのか!」と、ネイティブが使う生の英語が学べて勉強になります。

最近気になった英単語は mingle です。

若い男性が、女性に Are you single?(彼氏はいますか?)と声をかけてその反応を見る動画ですが、ある女性がこんな風に答えていました。

I have a boy friend. But, I'm still ready to mingle.

意味は、「私には彼氏がいますが、でも、(他の男性と)付き合う気持ちはありますよ」

mingle ~ は他動詞で「~を混ぜる」という意味で覚えますが、自動詞で使うと「混ざる;交際する」という意味にもなるんですね。ロングマンでは to meet and talk with a lot of different people at a social event と定義されています(^^)/

留学せずとも生の英語をどこでも学べる時代。学習ツールとして動画をうまく使っていきたいですね。

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高校最後のテスト

2022年12月06日 | 指導現場にて

高校生は年内最後の定期テストを終えました。高3生にとっては高校最後のテストが終わったことを意味します。大学入学共通テストまで40日を切ったので当然ですが、高3生は既に大学受験モードに入っており、学校の定期テストを迎えるあたっても「大学受験の方が大変ですから、まあ学校のテストは普通ですね」と達観した感じです(笑)。

現在の高校生は、第一志望や進路に合わせて科目選択ができるので、大学受験に使わない科目が高3時にほぼないのも恵まれています。私の高3時は、日本史と倫理が必修だったので、受験に使わないこれらの科目の勉強が正直しんどかったです。私は大学受験で選択した政治・経済を学校でも教えてもらわずに独学で勉強していたので、日本史は戦後の経済史(過度経済力集中排除法、片山哲内閣、傾斜生産方式、シャウプ勧告、ドッジラインなど)が役に立つ程度で、鎌倉や室町時代がテスト範囲の時はきつかったな~。次のテストまでの空き時間に、体育館のパイプ椅子に座って必死に一問一答で暗記したのを思い出します。

高3生はここから年明けの共テの時期が最も学力が伸びます。今は不安でも目の前のルーティンをこなすしかありません。

高2生は年が明ければいよいよ大学受験生となります。まずは、大学受験を他人事とは思わない「自覚」が求められます。

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人から好かれる話し方

2022年12月05日 | 閑話

昨日の日本テレビ系「シューイチ」で、年間ベストセラーランキングのビジネス書部門3年連続1位の『人は話し方が9割』の永松茂久さんのインタビューが非常に参考になりました。人から好かれる話し方について、以下にまとめておきます。

 

①3原則

 ・人は自分のことに一番興味がある

 ・人は誰も自分のことを分かってほしい

 ・人は自分のことを分かってくれる人に好意を持つ

 

②感嘆と賞賛で相手の話を広げる

 話し上手は聞き上手。「わー!素晴らしいですね!」など、感嘆詞+称賛で、相手との距離が縮まる。

 

③人に嫌われる4Dワード

 「でも」「だって」「どうせ」「だめ」

 相手の発言を否定するのではなく、肯定する言葉を使う。

 

④「やっぱり、すごいなぁ」「やっぱり、噂通りだ」など、相手を褒める時に「やっぱり」を使う。ささやくようにつぶやくと、なお説得力が出る

 

⑤自分の失敗談を話すことで、共感を得られる

 

⑥「ありがとう」「おかげさまで」等、感謝の言葉を使う

 

話し方ひとつで、聞き手が受け入れてくれるか違ってきます。教育現場にいると、生徒たちに能動的に動いてもらうには指導者の言葉が大切ですが、何気なく実行できていることもあれば、改善していくべき点もあると納得。今後の指導に生かしていきたいと思います。

 

 

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身体や心と対話する時間

2022年12月04日 | ランニング・筋トレ

第25回長野マラソンの一般エントリー受付が昨日から始まり、受付開始時刻の10時早々に申し込みを済ませました。来年はサミットの関係で例年より一週間開催が遅くなり、スペシャルゲストランナーとして毎年出場してくださっている高橋尚子さんが出られなくなってしまったのは残念ですが、25回目となる節目の大会ですので、この冬に練習をしっかりと積み上げ、松本マラソンに次いで必ずサブ3.5を達成します。

生徒たちにマラソンの話をすると、よく「42kmもの間、何を考えて走っているんですか?僕だったら5kmでも飽きてしまいそうなのに」と聞かれます。

私はランニングは自分の身体や心との対話だと思っています。走り始めてからずっと、「体調はどうか」「フォームは正しいか」「距離と目標タイムに対して、ペースは正しいか」「残りの距離に対して、水分とエネルギーは足りているか」「自分の走りに自信が持てているか」「練習の成果を意識できているか」等々、常に自分自身に問いかけて、ずっと対話をしています。特にフルマラソンは長丁場なので、自分の身体と心に余裕を持たせるためにレース全体をいかにコントロールできるかがポイントだと、過去3回のフルマラソン出場でわかりました。

自分自身をコントロールし、最高のパフォーマンスを発揮する。これは大学受験でも同じことですね。そのために、毎日の練習や勉強があるわけです。日々の単調なことの繰り返しは己を制御するためのものだと気付ければ、一つレベルを上がったことになります。

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冬期直前特別講座のご案内

2022年12月03日 | トラスト英語学院

トラスト英語学院では、12月27日(火)に冬期直前特別講座を行います。

☆冬期直前特別講座「大学入試 英語長文読解の完成」

27日(火)午後7時~9時。高3生・浪人生対象。受講料5,500円(税込)。
英単語を覚え、英文法も分かるようになってきたのに、長文読解ができない・・・。それは一文一文に振り回されてしまい、全体を俯瞰的に読めていないのが原因。パラグラフリーディングに依拠した英語長文読解の完成を目指し、第一志望合格に向けて得点力を底上げします。

お問い合わせやお申し込みは、電話・メール・FB・Twitterからどうぞ。入塾勧誘等は一切いたしませんので、ご安心ください(*^^*)


トラスト英語学院
☎ 0265-96-0950  ✉ trust-english@chorus.ocn.ne.jp

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Marathon先生

2022年12月02日 | トラスト英語学院

愛犬がお世話になっている動物病院の待合室の壁に、院長先生が出場したマラソンレースの完走証が所狭しと貼られています。それを参考にして、私は完走証をカラーコピーし、写真と一緒にアクリルフレームに入れて学院に飾っています。

師走を迎え、学院に飾ってある記録証も、最新のものに入れ替えました。

「こんなこともやっている英語の先生ですよ~」という生徒や保護者へのアピールなんですが、これではもはや何が専門の先生か分からないという・・・(^_^;)

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