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なかなかいいイベントでした。
シンポジウムは、最初は日系人がブラジルで農業を発展させた紹介でしたが、そのうち、今後の日本社会で日系ブラジル人との共生関係を、どう築くかになりました。
■「ミスター入管」と呼ばれた坂中英徳さん:
2000年の入国管理法改正で日系3世ブラジル人の入国の扉を開いた。バブル期で外国人の不法就労が多く、今後も労働力が必要との声が経済界から大きかった。それだけでなくブラジルに移民した日系人がインフレで苦労している姿や、イタリアやドイツに比べ日本政府は移民者に何も支援してこなかったことを見て、正面から何とかしたいという気持ちが強かった。
人口減少の日本人社会のあり方を考える時。30万人日系人が良かったと思えるようにしたい。
■アンジェロ・イシさん:
来てくれと言われて来日したのに、勝手に来日したと日本人が誤解している。群馬県大田市が教育特区をしたが、浜松の公立学校でポルトガル語が学べたら。ブラジル人との共生は、行政や企業だけが考えるのではなく日本人が自分のこととして考えるべきこと。
今の浜松市政は外国人の評判が良く、ぜひ続けて欲しい。
■北脇保之浜松市長:
入国管理法改正の際に政府として受け入れ体制が不十分だった。工場で働く場合は間接雇用で身分不安定、健康保険や年金は半分しか加入していない、教育は日本の学校への適応の問題、親も日系人といいながら日本語が不十分などの問題がある。国には、地域で生じている問題を伝え、対策を求めている。
文化や生活習慣の違いを認めて、プラスの良い点を発揮してもらえるようにしていくこと、それが地域発展の力になると思う。
その後のサンバやボサノバのライブ。音楽と食べ物を楽しむ。
会場の日系人は、白髪の人も多いし、青い目の人もいる。日本語には不自由していないように感じられた。
前の記事:浜松での一人暮らし:「ビバ!ブラジル」参加者募集
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シンポジウムは、最初は日系人がブラジルで農業を発展させた紹介でしたが、そのうち、今後の日本社会で日系ブラジル人との共生関係を、どう築くかになりました。
■「ミスター入管」と呼ばれた坂中英徳さん:
2000年の入国管理法改正で日系3世ブラジル人の入国の扉を開いた。バブル期で外国人の不法就労が多く、今後も労働力が必要との声が経済界から大きかった。それだけでなくブラジルに移民した日系人がインフレで苦労している姿や、イタリアやドイツに比べ日本政府は移民者に何も支援してこなかったことを見て、正面から何とかしたいという気持ちが強かった。
人口減少の日本人社会のあり方を考える時。30万人日系人が良かったと思えるようにしたい。
■アンジェロ・イシさん:
来てくれと言われて来日したのに、勝手に来日したと日本人が誤解している。群馬県大田市が教育特区をしたが、浜松の公立学校でポルトガル語が学べたら。ブラジル人との共生は、行政や企業だけが考えるのではなく日本人が自分のこととして考えるべきこと。
今の浜松市政は外国人の評判が良く、ぜひ続けて欲しい。
■北脇保之浜松市長:
入国管理法改正の際に政府として受け入れ体制が不十分だった。工場で働く場合は間接雇用で身分不安定、健康保険や年金は半分しか加入していない、教育は日本の学校への適応の問題、親も日系人といいながら日本語が不十分などの問題がある。国には、地域で生じている問題を伝え、対策を求めている。
文化や生活習慣の違いを認めて、プラスの良い点を発揮してもらえるようにしていくこと、それが地域発展の力になると思う。
その後のサンバやボサノバのライブ。音楽と食べ物を楽しむ。
会場の日系人は、白髪の人も多いし、青い目の人もいる。日本語には不自由していないように感じられた。
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