四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

税務署員に殺される

2008年06月12日 | あやべ福祉フロンティア

 朝9時から大学で講義。今日も前回に引き続いてお金の話をした。たとえ儲かるとしても、投機をしてはいけない、という話などをした。

 げんたろう新聞の配布お願いに回り、昼は家に帰って蕎麦を食べた。

 午後も配布に回った。

 17時からは、税務署の対応。ビックリしたことに、税務署の法人二課の統括官は、「私、法人税法なんか知りませんから」と豪語しておられた。「出世を気にしていない異端児だから…」とおっしゃっていた。

 今の日本は公務員が法律を作れるし、解釈もできる。公務員に「死ね!」と言われたら、死ななければならない国なんだなあと思うと、脱力感と幻滅に襲われた。

 政府の税制調査会のことも、「何ですか、それは?」と言っておられた。

 仕事には何の興味もなく、亀岡から福知山に普通電車で往復5時間弱をかけて通い、疲れすぎて、ボランティア活動も趣味も何もやろうと思わないようになられたそうだ。

 フロンティアの活動に対して、「もっとお年寄りからお金をたくさん取ったらどうですか?」と言われるのには、あきれかえった。そしたら、利益が上がって、税務署への申告事務をする職員を雇えるのではないかという単純な発想しかないようだ。

 自分が後ろ向きで報われないことのトバッチリを綾部の福祉が食らうというのは納得がいかないが、今の日本はそんな国なのか、と本当に幻滅した。

 税務署の「決定通知」というものは、説明も何もなく、決定金額だけを書いてくるそうだ。説明もせずに決定できるとは、日本の国はどうなっているのか?
 税務署が説明責任を果たさないという姿勢では、国民の納税意識が薄れるはずだ。

 19時過ぎに、遅れて消防団の訓練開始式に参加した。

コメント (22)
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