台湾の駐大阪経済文化辦事處(総領事館)の蔡明耀處長(総領事)に綾部にお越しいただき、綾部ロータリークラブ例会で講演していただいた。
綾部では台湾人観光客が増えている。ふしみや・ゆらりには一年間に2500人ほどの台湾人客が来ておられるそうだ。塩見直紀さんの「半農半X」が台湾でも出版されており、里山ねっとにも台湾人が多数訪れているらしい。
また、日東精工は40数年前から台湾に工場進出している。
今後、日台友好を促進するために、綾部市と台湾政府とのしっかりとしたパイプ構築が必要だと考えている。
台湾は日本との国交がないが、自民党青年局がパイプ役としてお付き合いしている。
昨年、蔡處長が赴任してこられた際に、自民党府連青年局役員との食事会があり、その時に「大阪の事務所は、2府18県を管轄(西は四国、広島、北は富山、西は岐阜、愛知まで)しているが、京都北部へは行ったことがない」とおっしゃっていたので、ぜひその機会を作りたいと思っていた。
大阪ロータリークラブの会員だとおっしゃっていたので、「ロータリアンの友情」で招いてほしいと綾部ロータリークラブの皆さんにお願いし、今回の初めての来綾が実現した。
例会後は綾部市観光協会の平野正明会長のご案内で、大本本部⇒市長表敬⇒グンゼ記念館⇒あやべ特産館をご案内した。
夜は、有志の方々で懇親会をしていただいた。来年は台湾訪問団を作ろうという話も上がり、大いに盛り上がった。