日曜日の午後は、認定NPO法人あやべ福祉フロンティアの15周年記念講演会を開催した。講師には、府立医大の吉川敏一学長をお招きした。
吉川学長は大変分かりやすく、「健康長寿で若さを保つには」というテーマでお話いただいた。大好評だった。府立医大の学長が綾部で講演されたというのは、過去に例のないことだそうだ。
見た目が若い人は体も健康だというお話で、そうなるには何をどのようにどれだけ食べれば良いか、どういう生活を送れば良いかというお話をしていただいた。マウスやサルの実験で、すでに様々な研究結果が出ているとのことだった。
今回のあやべ福祉フロンティアの15周年事業としては、内輪の式典ではなく、広く市民の皆さんにフロンティア存在を知っていただけるような事業をしようと計画してきた。
記念講演会と記念誌制作に取り組み、それぞれ無事に完了することができた。あとはボランティアの皆さんの年末の慰労会を例年よりは少し補助を増やして行いたいと思っている。
講演後、学長を大本本部にご案内し、長生殿などを見学していただいた。
夜は山崎市長や鴻巣院長らもお招きして、懇親会を開催させていただいた。
吉川学長が綾部に来られたのは初めてのことであり、今後、綾部市や綾部市立病院との絆を深めて、綾部市の地域医療維持のために、さらにご支援いただきたいと思っている。