4日㈬、末っ子の温二郎は今春、綾部ファイターズを卒団し、綾部中学校の野球部に入部した。まだ試合にも出れるわけでもないが、中学野球の試合は一度も観たことがなかったので、福知山球場に観戦に行った。
絆杯トーナメントというGWに開催されている大会で、中丹地区の野球部顧問会で企画・運営されているそうだ。先生方も休みの時に大変だが、お世話になっている。
温二郎は背番号11番。綾中野球部は3年生が5名、2年生が3名で、9番からは8名の1年生が五十音順で番号をもらっているそうだ。
温二郎の役割はイニングの合間に外野のレギュラー選手とキャッチボールをしたり、三塁ランナーコーチをしたり、ノックの時のボール渡しなどだった。
背は一番小さいが、試合後に家に帰って久しぶりにキャッチボールをしたら、ずいぶん強い球が投げられるようになっていた。兄弟の中では一番負けず嫌いで、亀のようにゆっくりと一歩ずつ成長していくタイプなので、1年生を我慢して体力づくりをすれば、いずれは活躍してくれることだろう。
僕も中学1年生の時は140センチもなく、クラスで一番前だったが、中学2年の終わりごろから伸び始めて、今は176センチあるので、温二郎もいずれは大きくなるだろう。
午前中の準決勝は豊里中学校と八田中学校の連合チームに逆転勝ちしたが、午後の決勝戦では舞鶴の青葉中学校にコールド負けだった。残念だったが、準優勝できたのは凄いことだ。アニメ「キャプテン」の墨谷二中のように青葉中をいずれ倒せるように頑張ってほしい。初めて観る中学野球は少年野球より迫力があり、面白かった。
青葉中学校のエースは最後に少しだけ出場したが、中学生らしからぬ風格があり、ぜひバッテリーで綾部高校野球部に来てほしいと思った。
福知山からの帰り、府道福知山綾部舞鶴線を使い、由良川の右岸の川北から私市を通って帰った。中丹支援学校前もだいぶ道路工事が完成しつつある。早く歩道が完成して、中丹支援学校の子ども達が安全に通行できるようにしてほしい。
綾部の私市側のカーブも内側の家に立ち退いていただき、道路幅が広がって見通しがずいぶん良くなった。