9日㈪、久しぶりに京都へ。12時半から自民党府議団の議員団会議に出席。人事異動で交替された府職員、議会事務局職員の紹介と5月臨時議会に向けた議案や審議日程の説明など。
議員団会議後、藤末健三参議院議員の秘書の方が控室を訪ねてこられた。藤末議員は経産省出身の58才、現在3期目の参議院議員であり、6年前の選挙の時に立正佼成会福知山教会に来られて、お話を伺ったことがある。
立正佼成会福知山教会は谷垣先生との関係が深く、自民党が大敗した2009年8月の衆院選挙の時も選挙を応援していただいた数少ない団体の一つであり、当時私は落選中で谷垣事務所の秘書をしていたが、綾部事務所にも毎日、電話作戦の人を送っていただいた。あの時の恩義は終生忘れてはいけないと思っている。
藤末議員は全国小売酒販政治連盟、全国LPガス政治連盟などから支援を受けておられるようだが、参議院の全国区は「残酷区」とも言われ、同じ党の中で個人名を書いてもらった人数の多さで当選順位が決まるため、毎回、激烈な闘いになっている。
われわれ府議は、自民党府連から比例候補への支援の割り当てがされており、私が担当するのは足立敏之参議院議員(建設産業などが支援)、今井絵理子参議院議員(山東昭子事務所などが支援)、山谷えり子参議院議員(日本会議などが支援)、新人の神谷政幸氏(薬剤師連盟などが支援)と藤末健三参議院議員となっている。
10日㈫、午前中は町内でお世話になった方の葬儀に参列。その後は来客が数件あり。
夕方から電車で京都に向かい、18時半からグランヴィア京都にて、菅谷寛志府議会議長の就任祝賀会に出席した。
議長就任から1年が過ぎており、本来なら昨秋に行われる祝賀会だが、コロナで延期されて今日ようやく開催された。久しぶりに府議会の大きなパーティだった。
菅谷議長は綾部市出身の元文部科学大臣・奥田幹生先生の秘書を長らくお勤めであり、そういったお話をされる来賓祝辞が多かった。門川京都市長が「奥田先生は京都市の小学校の先生が振り出しで…」とおっしゃっておられたが、戦後、最初は出身の中上林小学校で教師を勤められていた。その当時の教え子の皆さんが奥田先生の選挙となると京都まで駆けつけ、熱心に応援しておられたと聞いている。
任期も残すところ、あと1年弱であるが、ご夫婦共にお元気でますますご活躍されんことをお祈り申し上げます。