12日㈭、午前中はアリ社長を連れて、社会福祉法人ふきのとうの小規模多機能型施設を見学した。福祉業界も慢性的な人手不足であり、将来それがさらに進むことが想定されているため、ふきのとうではフィリピン人を雇用する予定らしいが、別ルートでパキスタン人も働き手として招くことを提案している。
今日は生活習慣や言語のこと、福祉施設での仕事が可能かなどを理事長、事務局長、施設長と打ち合わせして、課題はいろいろとあるだろうが一歩前に進めていくことになった。まずは1人から始めて、うまくいくようなら人数を増やし、他の福祉施設や製造業、建設業、農業、サービス業など綾部市内の人手不足の業界に人材供給できないかと考えている。
夜は、先日、古川樋門の排水ポンプ場が完成したので、由良川内水処理対策協議会の上柿耕作会長、福多弘祐事務局長、事務局の日東精工の荒賀誠専務、中野朝広生産技術部長からの呼びかけで、今後の協議会の活動について、安藤和明市議と共に話を聴かせていただいた。
13日㈮、朝から京都へ。12時半から議員団会議、13時15分から本会議で5月臨時議会が開会した。本会議では人事異動など諸報告の後、西脇知事から予算案の上程があり、その後の全員協議会で危機管理監から新型コロナウイルスの感染状況、総務部長から議案の説明を受けた。
その後は議会事務局による政務活動費の取り扱い変更点の説明会に出席。
16時40分からは綾部建設業協会(青松高成会長)の通常総会に出席し、山崎清吾副市長、西村祥一中丹東土木事務所長と共に挨拶させていただいた。知事選挙の御礼、参議院議員選挙に向けたお願い、並松築堤や綾部環状道路のこと、人手不足対策のためにも「教育」に取り組んでいることなどをお話した。
挨拶の後、一度退席し、18時から懇親会に出席し、総会の役員改選の結果をお聞きした。4期8年務められた青松会長が退任され理事になられ、吉田博美副会長が会長に新任、渋谷良作副会長は留任、川北達哉理事が副会長が新任されたとのことだった。
14日㈯、9時から綾部バラ園にて、春のバラ祭の開会式に出席した。きれいなバラが咲き始めていて、これからもっとたくさん咲くらしい。ぜひ、皆さん、足をお運びください。
アンネ・フランクの父、オットー・フランクから50年前にアンネのバラを譲り受け、綾部バラ園にも寄付された山室建治さんへの感謝の花束贈呈や綾部バラ会(塩田展康会長)からボランティアの方々への功労表彰も行われた。