ワイスホルンの山スキー １）

　深雪を滑った勢いで、引き続きワイスホルンの山スキーに行くことになりました。

　ワイスホルンは5～6年前まではシングルのリフトもあるスキー場でしたが、今は不景気でリフトの運行を止めています。
　その代わりに、雪上車に荷台を付け、その上に人を乗せ、山頂近くまで運んでくれるため、特にスノーボーダーの若者や外国人には、最近、人気があるスキー場になってきました。

　到着したのが12時頃で、最終便が既に出発した後とのことで、がっかり落胆してしまいました。
　わざわざ九州とタイから来たのに、何とかなりませんかと頼み込んでみました。すると、何時になく良いお天気になったこともあり、皆の熱意に動かされて、私達5人の為にキャタピラーを動かしてくださることになりました。



　ここからイワオヌプリが良く見え、目の前のスキー場のコースをワイスホルンの頂上付近まで約15分ほどで登っていきます。1回2000円でちょっと高いのですが・・・



　初夏にはタケノコ採りに来たことがある斜面を登って行くと、コースが開けて頂上が見えてきました。



　頂上近くで下りると眼下に倶知安の街が見え、見晴らしも良くとても気分がいいものです。



　記念写真を撮っていると、別ルートからまたキャタピラーが登ってきました。ここには2つのルートがあります。

　いつも見慣れている羊蹄山やニセコアンヌプリも、更にニセコ連峰も違った視野で、素晴らしい眺望を楽しみました。