数日前、突然山学部の後輩で石川県在住のSさんが、我が家を訪問したいと連絡がありました。Sさんは後輩ですが、私達は一度もお会いしたことはありません。が、数年前にはヒマラヤ登山に参加したり、地域の山登りのグループのリーダーとして、あちこちの山行を楽しまれている女性だと言うことは、知っていました。
今回は百名山で残っているトムラウシと十勝岳を登りたいと、息子さん夫婦と2歳半のお孫さんを連れて北海道へ来られ、その帰りに立ち寄られたのでした。
早速、9月1日の夕方は、我が家の定番のバーベキューでおもてなしをしました。ホタテや白貝、イカ、肉類や野菜などの材料に加え丁度秋刀魚のお刺身が魚屋さんの店頭に並んでいましたので、少し安くなってきた刺身と秋刀魚の塩焼きを御馳走したところ、とても美味しいと好評 でした。
翌朝、散歩から戻ってきた孫のソウチャンが、大きなホウノ木の葉を拾ってきてお面を作ってもらい、「オオカミだよ!」とはしゃいでいました。かわいいものです。
折角ニセコに来たので・・・と、家族みんなと夫が一緒にニセコアンヌプリ登山(1308m)をすることになりました。(私はこの日、パークゴルフの予定が入っていましたので、同行出来ませんでした。)
孫のソウチャンを息子さんが幼児専用の背負子付きのザックに入れて、登ったようですが、子供に負担をかけないようにとても良く出来ていて、途中で会った人達が驚いて振り返っていたそうです。十勝岳もこのようにして登ったとかで、息子さんはなかなかの健脚です。
往復3時間で山を下り、五色温泉へお連れしたところ、とてもいいお湯だったと、喜んでいらっしゃいました。我が家に到着後、小樽へ向かってお帰りになりました。初めての出会いでしたがとても素敵な家族で、楽しいひとときを過ごしました。今度機会があれば、白馬山麓にあるという彼らの別荘を訪ねてみたいと思っています。