昨朝はマイナス18℃と冷え込んでいました。夜は暖房を消していますので、この時の部屋の温度は14℃近くに下がっていました。寒い寒いと言いながら、外を見るとアンヌプリが薄いピンク色に染まっているのが見えましたので、チャンスとばかり、すぐ夫と車で羊蹄山が見える場所まで向かいました。
畑の雪の中に足を踏み入れて、何とか三脚をつけて撮影です。日の出前の景色ですが、羊蹄山の周囲の雲が赤く染まってきました。
後のアンヌプリもまだ、少しだけ色がついていましたが、生憎、山頂が見えません。
羊蹄山の山頂付近から太陽が顔を出しそうな気配でしたが、すぐに雲が出てきてしまい、日の出は写すことができませんでした。
倶知安の街並が少し光って見えていました。静かに夜明けを待っている感じです。
仕方なく車に戻って家に帰ろうとしましたが、運転席の前の硝子の外側が一面に凍りついて真っ白になり、何も見えなくて運転できません。何とかヒーターで溶かして見えるようになるまで待ち、運転開始となりました。すると、ガラス窓に写真の様な幾何学的な模様が見えてきました。
凍りついていた窓ガラスの氷の面が細かくひび割れてきたためと思われます。窓の外の景色も写るともっと良かったのですが、地図が描かれたようで、とても面白い現象でした。
今日は発達した前線が北海道を通過するらしく、夜中から吹雪いています。