昨日、隣町の京極町で「京極町文化協会地域文化講座」が催され、「八洲秀章生誕100年と京極町」と言うテーマで、集まりがありました。
八洲秀章は羊蹄山のふもとの真狩村で生まれ、後に東京へ出て、独学で作曲を学び、「あざみの歌」、「さくら貝の歌」、「毬藻の歌」、「山の煙」などを作曲された方です。
まず前座で、京極混声合唱団とえぞふじ合唱団の有志で、「さくら貝の歌」「あざみの歌」「山の煙」の3曲を歌いました。昭和時代の懐かしい叙情歌です。
八洲秀章はずっと鎌倉に住んでいたそうで、そこで、「さくら貝の歌」が生まれ、「山の煙」の山は「羊蹄山」を思って作曲されたのではないかと言われています。
高等学校音楽講師で、八洲秀章の研究者でもある深澤正之先生の講演がありました。
さらに、真狩村の歌姫と呼ばれ、NHKのど自慢やTHEカラオケ バトルチャンピオン大会などで出場されている「田村加奈子さん」が彼の曲を交え、たくさんの歌を歌って下さいました。
最後に皆で「ふるさとの歌」を歌って終了しました。この曲は八洲秀章の奥様が作詞された素敵な歌です。