しばらく車で進んで、今まで通ったことが無い場所に入ってみました。ニセコ町営の牧場がある場所です。
そこに雪化粧したエゾマツ林が延々と続く景色に出会いました。まるでクリスマスツリーが並んでいるようで、青空に映えて居ました。広々とした雪原の向こうには、ニセコアンヌプリがくっきりと見えていました。自然林なのでしょうか?昔の人が植えたのでしょうか?どこか外国へ来てしまったように感じました。
一旦家に帰るつもりでしたが、そのまま、今度は393号線(メイプル街道)を通って、余市へ向かうことにしました。昨年、ちょうど今頃に余市の果樹園の売店で「リンゴの規格外品」を安くで購入したことがあり、今年もジュース用のリンゴを買いに行くことにしたのです。
お天気が良いので、メープル街道からは遠くニセコアンヌプリや羊蹄山も見えていました。
林の中にはまだ落葉松が残って、エゾマツの白と対照的でした。道路から渓流を覗き込むと、水の流れは凍りついてはいませんでしたが、いかにも冷たそうです。