定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

キタキツネ

2016-11-19 06:51:38 | 別荘周辺

 我が家の周辺には、以前はエゾリスがいましたが、最近はめっきり見かけなくなり、多く出現するのは「キタキツネ」です。

 冬になると餌が無いのか、よく出現して、うっかりベランダに食べ物を置き忘れていると、持って行ってしまいます。

  

  これからは気温が下がり冷凍庫状態になってくるため、ふた付きのボックスに食べ物を保存することが多くなるのですが、昨日、憎つけき「キタキツネ」にやられてしまいました(ーー;)・・・

  ベランダの出入り口は雪が降る前は階段になっていますが、雪が降りブルドーザーによる除雪作業の邪魔になるため、階段を外していました。かなりの高さがあるのですが、朝起きてみると、ボックスの中の豚肉が無くなっていました・・・・ふたが開かない様にしっかり閉じていなかった私が悪いのですが・・・

  蓋つきの生ごみ入れも転がして、中身を食べてしまうことがあります。

 そこで夫に頼んで取り外しができる丈夫な柵を取りつけてもらいました。これでキツネがベランダまで入ってくることも無いでしょう。

  先日は四角い網の魚干し用の入れ物の中に置いていた秋刀魚の開きが無くなっていましたが、これはカラスの仕業で、ブルーの網が破られていました・・・・

  干し柿は今のところ、端っこの1個だけが齧られています。小鳥はどんどん来てほしいけれど、野生動物は困りものです。

 ベランダに積んでいる薪の山の中に、冬の間だけ入り込んでいた野ネズミが、この数年間は居なくなりました。これはお隣の猫が時々ベランダに訪れてくれるため、効果が出ているようです。このノネズミも春になると木々の幹の皮を食べてしまい、庭木やバラなどが枯れてしまうので、困りものなのです。

      

   余市から買ってきたリンゴを使って、久しぶりに「アップルパイ」を作ってみました。甘酸っぱいリンゴのフィリングが良い感じでした。

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   今朝4時頃、目が覚めたのでカーテンをそっと開いてベランダを覗くと、目の前に大きなキタキツネがのっそりと立っていました。さすがに蓋つきのボックスの方は開けることができていませんでしたが、生ごみ入れは押し倒されてしまい、中の生ごみが広がっていました・・・・

    さすがにあまり美味しくなかったようで、だいぶ食べ残していましたが、こんなに大きなキツネでしたら、重しをしていても簡単に押し倒してしまうことでしょう。

    狐はベランダの反対側の方へ消えてしまいましたので、庭木を伝ってベランダまでは簡単に上ることができるのかもしれません。がっかりです。キツネがうろうろして「エキノコッカス」を蒔き散らされても困りますので、何かカバーでも掛けておこうかしら?と思っています。

コメント (2)
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