先日、スキーを終えて帰宅し、我が家の階段を上って玄関前まで来た時に、何やら動物がいるのに気がつきました。
「アライグマかしら?タヌキかしら?」と、すぐにカメラを取り出して撮影したところ、私の方を見たまま、じっとして動こうとしません。
「チャンスだ!」とばかり、数回シャッターを下ろして撮影し、夫も傍に来て写していましたが、何故か動こうとしていません。
部屋に入ってすぐにビスケットを傍に投げてみました。体の傍に届いたビスケットを見て、ゆっくりと食べ始めましたが、それほど飢えている感じでもなく、その横に落としたビスケットには、まだ気がつかないようでした。匂いを確かめて2個目のビスケットを食べ始めました。
どうも様子が変です。私はこの動物はきっと「足が痛いか、目が悪くて良く見えていないのではないか?」と、思いました。私が玄関の中からしばらく観察している間、動こうとしませんでした。どうやら「タヌキ」の様です。これまで我が家のベランダには、キタキツネやテンや、ずっと以前にはエゾリスも来たことがありましたが、「タヌキ」の来訪者は初めてでした。