12月15日、曇り日ではありましたが、穏やかなお天気になりましたので、友人のN夫妻と車で小樽まで行きました。観光と写真目的で小樽に行くのは久しぶりです。
倶知安町から393号線を通り、余市の方へ下りてきました。道路が凍りついているととても怖いのですが、幸いに車の通行も多いため、道路の表面は雪が解けて濡れている状態でした。シリパ岬に近い余市湾から対岸を見ると、細いろうそく岩が海の中に浮かび、その奥に積丹半島が白く光っていました。
余市町から小樽の祝津漁港の方へ行き、民宿と食堂を経営している「青塚食堂」に入りました。中国人の観光バスが2台ほど停まっていて、大変な賑わい様で、新鮮な魚介類をお刺身や焼いたりして、食べさせてくれます。
お店の前でホタテやアワビ、ホッキ貝などを香ばしく焼いている匂いが立ち込めて、食欲をそそります。 私達が食べたのは「刺身定食」「焼きホッケ定食」「焼きニシン定食」「焼きホタテ定食」で、量が多くて食べきれないほどでした(#^.^#)。
すぐ近くに「小樽水族館」があり、16日からイルカショーが始まったばかりだそうです。楽しいですよ!イルカショーとペンギンのお散歩の写真は、数年前に行った時に写したものです。
また、昔ニシンが良く獲れていた頃に建てられた「ニシン御殿」と言われる「小樽貴賓館」も丘の上に見えていました。祝津漁港の方へ行くと、目の前に「天狗山スキー場」が見えていました。かなり傾斜があり、ここを滑ったことがある友人が、「最後に海の中に飛び込んでいくようだった。」と、おっしゃっていました。
「祝津マリーナー」もすぐ近くにありヨットのポールが立ち並んでいましたが、冬期間はほとんどの船体は覆われて包みこまれているようです。
祝津漁港は釣り場で有名な所らしく、2,30人ほどの人が釣りをしていました。何が釣れているのか尋ねると、油で揚げると美味しい「チカ」という魚でした。
小樽は倶知安とほとんど同じくらいの雪が降る所ですが、道路脇の「ナナカマド」の赤い実がたくさんついて、とても綺麗でした。
私達は次に天狗山スキー場がある、天狗山展望台に行ってみることにしました。