ニセコパノラマラインドライブを終えて帰宅して寝転んでいた時、農家の友人N夫人から電話がかかってきました。「これから小豆を燃やそうとしていますが、来てみますか?」と、言うのです。
数年前も連絡していただき、迫力のある撮影ができましたので、カメラを持ってすぐ出かけることにしました。
小豆の刈り込みと脱穀(小豆落としと言うそうです)を終えて、雨が降る前に小豆を焼く作業がこれから始まる所でした。今年は羊蹄山を目の前にした絶好の良い場所になっていました。
灯油を使って燃やしながら、どんどん燃え広がっていきました。
一気に燃え広がった炎は迫力がありました。風の向きで、煙が上の方に立ち昇って行きました。やがて次第に沈下・・・・・今年の行事が終わりました。
焼き畑が終わってふとニセコアンヌプリの方を見ると、夕焼けが赤く染まっていました。
この日は倶知安町の金毘羅祭りが行われていて、いただきものがあるからと「鯛焼きとタコ焼き」をごちそうになりました。とても懐かしい味でした。