定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

ストロベリーコースでの災難

2022-03-21 18:41:23 | スキー

 3月21日朝、階段には8cmほどの積雪があり、気温-4℃、雪が降ったり止んだりしていました。

階段の雪投げを終えて、久しぶりにスキーに出かけました。駐車場は思いのほか混んでいました。よく考えてみると今日は春分の日の休日でした・・・

 

 スキー場に到着した時には雪も止んでいましたが、雪は思いのほか固くてオフピステは期待できません。

 

 可愛い女の子を発見!スキーズボンの上にスカートのようなひらひらをつけていました。

 

 

 HANA1を2回ほど滑りましたが、スキーコースは固くてつまらないので、いつものお散歩コースへ入ってみました。雪が深くて入り口のベルの高さが腹部くらいまでに低くなっていました。

 樹林の中は柔らかでふかふかコースになっていて、誰も滑っていない雪原の上を自分のシュプールを描きながら滑ることが出来、もう一回滑ることに・・

 2回目は尾根伝いに滑って、雪がふわふわなので途中からストロベリーコースの樹林に入りこむことにしました。ところが先に滑っていた夫が急斜面を下りようとしたところで深雪に引っかかったのか?転んでしまい、スキーを1本外して落ちてしまいました。更に立ち上がった途端足元が崩れてもっと下へ落ちて見えなくなりました。どうやらすぐ下に亀裂が入って陥没していたところに入りこみ、胸まではまりこんでしまって身動きが取れない状態になったようなのです。

 私は何とか夫のスキーを拾いましたが、下に行くと危険なので回り込んだ方がいいのか?どうすべきか?と、立ちすくんでしまいました。

 

 しばらくして二人ずれの男性がやってきて「どうしましたか?」と、声を掛けてくれました。スキーを夫に渡してほしいと男性に頼むと、上級者らしくすばやく夫の傍に行って、やっと足が雪の上に出てきた夫を手助けして下さいました。ホッと一安心。助かった!という気持ちでした。

 

 

 

 やっとスキーを履いて抜け出した夫が写した写真です。上からは全く見えていませんでしたが、雪の真下が陥没して大きな穴が開いていたのが分かりました。

 春スキーのコース外に出ると、このような危険な場所が隠れているので、注意しなければなりません。やっとの思いで脱出して帰宅しましたが、夫はかなり疲れていました・・・私がコース外のオフピステに行きたいと主張したので、こんなことになってしまいました。逆だったら自分では雪の上に体を出せなかったかもしれません・・・・

コメント (6)
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