数日前の夜、ベランダの方でガタン!という音がして、ゴソゴソする音が続いていました。風でも強く吹いているのかしら?と思いつつ、ベランダの灯りをつけて、カーテン越しにそっと覗いてみると、
親子らしい黒い動物が・・・小鳥のエサ台を倒して、上のリンゴの芯や八朔の食べ残しを平らげ、イタチクンの食べ残したものを食べてしまい、さらに台所の出入り口に置いてあった「ステンレスの生ごみ入れ」の上に乗っかり、倒そうとしていました。ところがなかなか倒れません・・・
実は昨年生ごみ入れを倒して中のものを撒き散らすという事件があり、夫が木の枠をしっかりと取り付け、釘で打ち込んでいましたので、びくともしないようになっていました。その時は「キタキツネ」がやってきたのかと思っていたのですが・・・
この動物の子供の写真はバッチリ撮れました。可愛い顔をしていました。ところが親らしい動物は50㎝以上もある丸々太った動物で、初めは「タヌキ」かしら?と思っていましたが、大きな尻尾が縞になっているのが見えたので、どうやら「アライグマ」のようでした。
この「アライグマ」は、翌日もやってきた形跡があり、私がうっかり蓋をきつく締めていなかったために、中のビニール袋が破れていました・・・さらに夕方、まだ明るいうちに大きな身体をのそのそとベランダを通り抜けるのを見かけました。最近「イタチクン」を見かけなくなったのは、この「アライグマ」にやられたのかも??