翌21日も買い物がてら、水田のコハクチョウを撮影しました。
毎年10月過ぎるとシベリアから日本へ、約2週間かけて渡ってきて北海道から九州まで各地に冬鳥として飛来し、3月末になると本州から雪が解けた北海道の水田へ立ち寄り、水草や落ち穂を食べて過ごし、4月末にシベリヤへ繁殖のために帰っていくようです。大海原をどこで休みながら飛んでいるのでしょうか?
ちなみにオオハクチョウは鼻孔の先まで黄色でコハクチョウよりは大きく、コハクチョウは鼻孔の手前まで黄色くなっているそうです。
コハクチョウの姿は羊蹄山を背景にすると写真になります。カメラを構えると、一斉に右の方へ移動していました。
どうやら少し離れた場所の仲間たちに合流しているよう。
良く見ていると飛び立つ前のしぐさが何となくわかってきました。そわそわとした感じです。逆光で広げた羽が透き通って見えていました。
それぞれグループでねぐらに戻っているのでしょう。また、来年会いましょう。
この場所はコハクチョウはいませんが、毎年私達が、田植えが終わった頃水田に映り込んだ羊蹄山を撮影する場所です。溶けかかった水田が美しい景色になっていました。