長崎にいる間、ずっと気温が低く北風が吹いて北海道にいるような感じで過ごしていましたが、夫によるとニセコは2℃前後になり、ずいぶん冷え込んだようでした。
カワウが居た川に「シロサギ」が数羽飛んでいました。白い羽根を広げて美しい姿です。
鴨もたくさん泳いで、長閑な風景でした。
今回の帰省の目的は母の一周忌を行うためでしたが、17日に無事終えて19日に新千歳空港へ戻ってきました。ここから快速列車に乗り小樽へ向かっていたところ・・・
小樽駅の一つ前の南小樽駅構内に入ったところで、15時35分に列車が急ブレーキをかけ、急停車しました。「人と接触した可能性があり、調査の為しばらくお待ちください」「人身事故発生」「救急車が到着し救助されて搬送されました」
「只今警察による現場検証が行われています」「この列車は現場検証終了後、警察の許可が下りるまで動くことが出来ません」「やっと許可が下りこれから終発します」
と、1時間20分ほど待たされてやっと小樽駅に向かって動き出しました。函館線は鹿と衝突する事故は度々あり、私も遭遇したことがありますが、たいていは20~30分で動くのですが、相手が人間ともなるとそうもいかないようです。
結局、予定の列車は動かず、小樽で乗り換えて俱知安町へ向かう列車は2時間後になると言われ、ニセコバスを調べると1時間ほどでバスに乗れることが分かりました。小樽―俱知安駅間の料金を精算してもらい、予定より1時間半遅れて俱知安駅前に到着しました( 一一)。
翌日の道新によると、列車事故の原因は60歳代男性の飛び降り自殺だったとのこと。足の骨折で助かったそうでした。どっと疲れてしまいました・・・