カメラを構えてじっと待っていると、二羽のコハクチョウがそわそわとし始めました。
次々に2羽ずつ飛び始めましたので、夢中で連続でシャッターを押しました。すぐ上の写真は手振れではなく、2羽がぴったりと重なって飛んでいました。
羽を広げて羽ばたきながらほとんどがどこかへ行ってしまいました。残ったのは4羽だけ・・・
羊蹄山をバックにたくさんのコハクチョウが羽ばたいたり羽を休んだりしている姿を期待していましたが、今回は思うように撮影できませんでした( 一一)。４月中旬には俱知安町へもやってくることでしょう。
朝8時半から出かけていますが、「春を探す」もう一つの目的は「コハクチョウ」を見つけることでした。すでにお昼を過ぎていましたが、やっと蘭越町に到着。 
川幅が広くなった尻別川の向こうに左右対称の蝦夷富士が見え、その左にニセコアンヌプリをはじめとするニセコ連山が連なっています。
橋を渡って御成地区に到着。ここは毎年早い時期に「コハクチョウ」が飛来してくる場所です。どうしてコハクチョウが同じ場所に間違わずに飛来してくるのか？よくわかりません・・・俱知安町の水田はまだまだ雪の下になっていますが、蘭越町はだいぶ暖かいのでしょう。しかし、あちこちに雪解けが始まった水田がありましたが、まだまだその場所は狭くて、少し時期が早かったような感じでした。
やっとコハクチョウを発見！しかし、まだ10数羽しか見当たりません・・・できるだけ驚かせないように撮影開始です。
望遠レンズでもじっと構えましたが、なかなか動きがなく、ひたすら田んぼの中の虫や落穂を啄んでいるようでした。
