阿寒湖畔を通り抜けて摩周湖へ向かいました。
北海道はあちこちに広い牧場があり、牧草のロールが転がっていたり、黒や白いビニールでカバーされたロールがゴロゴロと転がった独特の風景です。
2度目に訪れた摩周湖ですが、深いブルーの静かな佇まいの湖です。残念ながら、湖の周辺には紅葉が見れませんでした。
摩周湖から少し道路を下りたところで、真っ白い噴煙がモクモクと出ている硫黄山に来ました。硫黄の強い臭いがしていました。先日御嶽山の大噴火が起きたばかりでしたので、近づくのが怖い感じ。
斜里までは割に近くて予定の4時頃には駅前のホテル「ルートイングランディア知床斜里駅前」に到着しました。ビジネスホテルで夕食は付いていませんでしたが、パジャマの肌さわりが良くて気に入ったし、お手頃の料金で温泉もいい感じでした。
夕方、ホテルの窓から夕日に少し染まった斜里岳が見えていました。
夕食は近くの居酒屋で秋刀魚、カレイ、ホタテ、ツボ貝のお刺身をまず頂きましたが、新鮮でとても美味でした。橙色のホタテは1000枚に3枚だけ採れる珍しいもので、甘味がありました。ほっけの焼き魚もうまみがありました。
残念だったのは翌朝、知床半島の先にある知床岬までクルーザーで、断崖絶壁まで近づいて、奇岩やヒグマやかもめなどを間近に見る予定でしたが、台風が近づいているため欠航となったことです。
午前中は五色沼散策をすることにしてホテルを出発し、途中の「オシンコシンの滝」に寄りました。高さも水量も豊富で、見応えがありました。