五色沼をぐるりと回って第2湖と第1湖まで来ると、水辺に黄色い水草が増えてきました。
黄色が輝いて見えました。
とても面白いと思ったのは、このあたりの木がほとんど石を抱えたまま成長していることです。まるでたこの足のようです。
高架道の木道を最後に歩くと、終点です。木道に熊が入り込まないよう有刺電線が張り巡らせてありました。熊に会うことも無く無事に終了です。
風のいたずらで草が寝ていました。
五色沼から次にカムイワッカの滝を目指して、11kmの長い砂利道を下って行き、橋の工事のために10分ほど歩いていくと、
「カムイワッカ湯の滝」がありました。硫黄山の中腹から湧き出た温泉が川に流れ込み、上部になるほどお湯の温度が高いそうです。
元の道に登っていくと渓流があり、
小鹿にも出会いました。車を横付けにしても動こうとせず、目が合ってしまいました。
Y夫妻が羅臼で昆布を買いたいという希望があったので、羅臼の海岸で昼食にしようと、ウトロと羅臼を結ぶ知床横断道路のドライブコースを知床峠まで上ると、目の前に羅臼岳の雄々しい姿が・・・さすがに北の山は白骨化した樹木にハイマツが混じって晩秋の気配になっていました。
さらに曲がりくねった急な道路を下って羅臼港に行き、お土産のだし昆布や海産物などを購入しました。
この日はサロマ湖まで行かなければならないため、そこから網走に向けて車を飛ばします。
そしてすぐに素晴らしい光景に出合いました。真っ赤に染まった夕焼けです。これほど広がった夕焼けは見たことがありませんでした。
明日のお天気を願いながらサロマ湖のホテルに7時前に到着。この日も長いドライブになりました。