現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ガソリンの携行缶

2008-05-01 23:08:40 | 社会問題
昨日のブログで、「ガス欠した時、GSでポリ容器での
運搬を断られた」と書いたことについて、単管丸さん
から、「ガソリンを入れて運ぶ“携行缶”が備えつけ
られているはず」とのコメントをいただきました。

実はそうでした。話が長くなるので省略しましたが、
このガソリンスタンドの店員が言うには、「携行缶を
貸すので保証料として5,000円いただく」というので
びっくりしたのです。週に一度は利用しているし、
カードも作っているから身元ははっきりしているし、
しかも車は交差点の反対側、目と鼻の先なのに、
「持ち逃げされると困るので」と、全く顧客として
信用されていないことに、ア然としたのです。

それというのも、経営者が代わり、従業員もド素人、
それまでOKだったのに「ゴミは持ち帰ってください」
とか、窓拭きもしない、タイヤを交換したら、二重に
(倍額)払わされたり、乱暴にドアを閉められて、私に
とっては大切な指を突き指したのに知らん顔で謝りも
しない、とトラブル続き。そしてこの一件で私もキレた
のです。当然そこは、まもなく潰れました。数年前の
ことです。

今利用しているGSは、遠くて、少々高くとも、それは
それはサービス満点。何より車の点検整備もお任せで、
安心して乗れるのが最大のメリットです。

ジベタリアン

2008-05-01 20:49:40 | 虚無僧日記
ベジタリアン(菜食主義者)ではない。
地(ジ)ベタリアン。地面にべったり腰を
下ろす若い子たちのことだ。

電車の中でも平気で床に座る。虚無僧は
疲れても腰を下ろさない。立ち続けるの
に疲れたら、歩き続ける。
電車がどんなにすいていても、座席には
座らない。それが私のポリシーだ。

私が毎日立っている高島屋前の階段には
いろんな人が来て腰を下ろす。アベック
も勿論だが、ビジネスマンが腰を下ろし、
ノートパソコンを開いて仕事していたり、
娘さんが本を読んでいたり、おばさんが
ケータイを操作するにも腰を下ろす。
ホームレスが座った後に、結婚式帰りの
綺麗なドレスの子が来て座る。ミニスカ
ートの娘も平気で座る。眺めているだけ
で一日楽しい。


ベジタリアン

2008-05-01 20:26:17 | 虚無僧日記
イスラム教徒は酒を飲まない。豚肉を食べない。
ヒンズー教は牛肉食べない。その徹底ぶりはすごい。
オリンピック選手村でも話題になるが、国によって
メニューや調理を変えなければならない。

それに比べて、仏教徒は鷹揚だ。一応「殺生と酒」は
禁じられているにも関わらず、「酒は飲み、肉、魚を
平気で食べる。

虚無僧50日過ぎて、全く肉、魚を食べたいと思わなく
なった。一日一食、おにぎりかパン一個で十分。
酒は全く飲まない。もっとも週一回は、各種会合に
招待され、食事をごちそうになるので、普段は何も
食べたいと思わないのだ。それで十分健康である。

最近、メタボ解消のため、「一日一食or二食」が、
提唱されているそうな。

虚無僧はいい。食費はゼロで健康である。

なんでも一番

2008-05-01 20:02:57 | 虚無僧日記
5/1 短歌会館に、8月の予約をしに行った。
3ヶ月前の1日に抽選で申し込むのだ。
9時までに集まった数十名の人でクジを引く。
なんと1番だった。昼はカレーのCoCo1番。

親が付けてくれた名前は「伸一郎」1番伸びる。
「カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは
文明堂」のCMを聞いて育ったから、なんでも
1番を目指してきた。
小学校6年で、身長160cm、体重56kg。成績は
オール5。背丈も成績も駆けっこも学年1位。
数々のコンテストでも、いくつか賞をとった。

でも、小学校ですべてが止まった。そのまま
大人になった。尺八は10歳で初め、尺八一途
で50年。日本一の、オンリーワンの虚無僧を
目指す私である。


メタボとは縁遠い虚無僧

2008-05-01 19:40:02 | 虚無僧日記
虚無僧50日続けてみて、体重を量ってみたら
58kg。4k痩せた。身長167cm、ウェスト78cm。
血圧75~120。全く健康。花粉症も治った。

「メタボ、メタボ」と世間は騒々しい。

体脂肪がたまって、心筋梗塞・脳梗塞等の
危険性が高まる「複合型リスク症候群」。
40歳以上の男性の4人に1人の割合とか。

ケーシー高峰のギャグ「体脂肪は怖ろしい、
“体、死亡”と云うんですから」

虚無僧は、歩くことと、複式呼吸でメタボ
にはならん。虚無僧といえば、昔から痩せた
スンナリ型だ。腹の出た虚無僧ではサマにな
らない。“メタボ”気になる方は、ぜひ虚無
僧塾にどうぞ。

問合せ 052-471-5210 一路

私まぁーつは

2008-05-01 08:07:06 | 虚無僧日記
「私待つは、いつまでも待つは・・・」
アミンだったか、そんな歌があった。

先日会ったブラジル人の代理という女性
から電話があった。「彼が写真を撮りたい
というので、名古屋駅前で立っている時間
を教えてくれ」という。「午後1時~3時と、
午後7時~10時」と教えておいた。
その時間、ずっと5時間尺八吹いて待って
いたが、とうとう彼は現われなかった。
別に彼が来よう来まいと、立っているの
だからいいのだが・・・・。 

グリーンのワンピースを着た綺麗な女性が
現われた。丸ぽちゃだが、品もあって美しい。
「ほぉー」と見惚れた。こういう女性は“絶対”
布施してくれないものだが、“絶対”はない。
期待した。「念ずるば通ず」である。数分後、
彼女が戻ってきて、私に近づいて来る。
“ドッキン”。「ハイ」と500円玉を差し出した。
黙って偈箱を差し出して受け取った。こんな
めぐり合いがまたありますように、「いつまでも
待ぁーつは」、である。