現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

道具こそ“命”

2008-05-14 10:23:19 | 虚無僧日記
解禁宣言出た!スピード社水着6・10結論(スポーツニッポン) - goo ニュース

水着で、タイムに差が出る。アイススケートでも靴が
問題となった。スキーもボブスレーも、メーカーは
より早くと、性能にしのぎを削る。今や個人プレー
ではなく、メーカーの技術開発力の競争となってきた。
スピード社にはいくら払うのだろう。国内3社には
違約金を払うのか。オリンピックの舞台裏で拡げられ
るもうひとつの熾烈な戦い。

我々尺八家も、楽器(尺八)次第だ。
「真山」銘の尺八がYahooオークションでまた出た。
喉から手が出るほど欲しい。が真山では出せない味を
私の「龍風」は持っている。
5/21NHK録音。対手は野村峰山氏か?。200万の
「真山」と5万円の「龍風」の対決はいかに。

カーネーション無断栽培

2008-05-14 09:56:03 | 地球人類の問題
「母の日に売られたカーネーションの3割が中国
での“無断栽培品”だった」というニュース。
カーネーションを栽培するにも許可がいるとは
知らなかった。新種改良した人の利益を守るため
『種苗法』があるそうな。
中国で栽培して安く日本に輸入されると、日本の
栽培農家は大打撃。アメリカでは、もうカーネー
ションを栽培する農家は消滅したとか。種を高く
売るか、輸入を禁止すればいいと思うのだが。

S40年頃(私が学生の頃)、ある作曲家に楽譜を
貰いに行ったら、一枚5,000円と言われてビックリ
した。初任給が2万円。コピーも青焼きの時代だ。
作曲家はそれで食べているのだから当然かと納得。
私は、それを手書きで写して仲間に売った。せっせ
せっせと楽譜を手書きで写したことが、肥やしに
なっている。

カーネーションに“金ねぇション”の時代を思い
おこした。





ひなげし=ポピー

2008-05-14 06:53:17 | 社会問題
公園に栽培禁止のケシ数十万本、種を間違えた?…茨城・下妻(読売新聞) - goo ニュース

今あちこちでポピーの花が咲いている。ポピーの
和名が“ひなげし”。ケシの仲間とは知らなかった。

下妻の公園で、数十万本のケシの花。種を間違えた
とか。気づいた警官は、よく麻薬のケシとひなげし
(ポピー)の見分け方を知っていたと関心する。

「虞美人草」も “ひなげし”とか。
楊貴妃が自殺した後に咲いた花だ。この花は“ケシ”
ではなかったか。美人には毒がある?

地歌 『芥子の花』  の歌詞は
  手にとりて、見ればうるはし芥子の花、
  絞りしぼればただならぬ、匂ひ香うばし、

 訳
  女の手に触れて、見れば美しい芥子の花よ。
  愛してみれば、ただならぬ香り漂い・・・・

芥子が毒の花と思うと、意味シンだ。

アンパンの上に乗っているゴマ粒も、実はケシの実、
昔は、催眠作用があるので、ごく一般に使われた
そうだが、今は麻薬性のないポピーの種だそうだ。

なぜチベットに

2008-05-14 06:25:54 | 地球人類の問題
中国がチベットにこだわるのは、豊富な地下資源とか。
探索調査で、銅、鉛、亜鉛、鉄鉱石の鉱床が発見された。
中国で二番目の埋蔵量、その価値は1250億ドル。

その調査結果が発表されるや、チベットはまさにゴールド
ラッシュで、ラサの人口35万人のうち、既に漢民族が20万
人に達している。半数以上が漢民族なのだ。
中国は、占領したチベットからパンダだけでなく、この
豊富な地下資源を盗み出そうとしている。チベット人には
なんら、権限も利益も与えられない。これに対して、“自由
チベット”の活動家たちは反対の声を上げているのだ。
「文化と宗教の自由」を要求するだけではないらしい。

そのチベットを震源地に大激震。天地の怒りか。