現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

中居正広 様さま

2008-11-02 09:37:35 | ブログ
中居くんのことをブログで書いたら、アクセスIP数478件で、
gooブログ総数112万件中、イッキに730位。「中居正広様」の
ご威光にはびっくり。

実は私は密かな彼のファンです。テレビのバラエティ番組は
見ていなが、TVドラマの『砂の器』の演技には感動した。
(キムタクの『武士の一分』も良かった)

その中居くんも、厚生年金会館での試写会舞台挨拶で、
「14,5年前、ここで名古屋で初めてSMAPのコンサートを
開いたとき、(1,700席が)がら空きだった」と云っている。

それが、今年は名古屋ドームでのコンサート。3万席でも
チケットが買えない。私のマネージャーも大のファンで、
ファンクラブ会員の友達に頼んで、ようやく1枚ゲット。
私の分は手にはいらず、ざんねん。

無から無限大を生むパワーの秘訣を学びたい。とりあえず、
「人の悪口は云わず」ですね。

「私は貝になりたい」は見にいきます。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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中居君 つづき

2008-11-02 09:37:02 | ブログ
(11/1に書いたブログのリアップです)

昨日「私は貝になりたい」の試写会での仲居正広について
書いたところ、賛否両論のコメントをいただいた。

「中居ファンなら、彼が熱心なジャイアンツファンであることは
充分知っているから、あの場に居た人には違和感はなかった。
むしろ反感を感じる人がいることが意外」という意見も。

なるほど なるほど である。
当日の司会とのやりとりは、ネットにアップされている。
それを読むのと、その場に居合わせた空気は、やはり違うものか。

「彼には、“何を言っても許される” というオーラがある。発言に
ついても、人にとやかく言わせないオーラがある」との声も。

テレビドラマで『白い影』 (原作は渡辺淳一『無影灯』以前舘ひろし
でもドラマ化された)、そして松本清潮の『砂の器』を見た時、
彼の普段のイメージとは全く違う役者の顔があった。映画の加藤剛
などとは比べ物にならない名演技だった。ピアノも弾けないのに、
千住明の難しい曲を猛特訓して実際に弾いてみせた。そこらの
ピアニストよりずっと名ピアニストぶりを演じて見せた。後半、
ほとんどセリフがなく、顔のアップだけで充分内面を表現してみせた。

こんどの「私は貝になりたい」も、フランキー堺のイメージが
強烈なだけに、中居正広ではどうなるのと思ったが、映画の
チラシを見て驚いた。またまた全然違う彼の顔があった。
彼はこの映画のために、坊主頭になり、何キロか減量したという。
そこらの役者以上に役者魂をもっている。その自信が、映画の
試写会でも、ジャイアンツの話題ではぐらかし、ありきたりの
「お願いです、観てください」調にならなかったのは、作品に
対する絶大なる自信の表れなのだろう。

実は「容疑者Xの献身」を観に行って、「私は貝になりたい」
の予告編を観ただけで、内容を知っているだけに、涙腺が緩んだ
私である。予告編だけで泣かせてくれたのだ。やはり観にいくか。


「私は貝になりたい」中居くんの舞台挨拶

2008-11-02 09:35:58 | テレビ・映画・芸能人
(10/31に書いたブログ、一部手直ししてりアップです)

10/25 名古屋厚生年金会館で「私は貝になりたい」の試写会。
主演の中居正広が舞台挨拶に立ったそうな。
この日はプロ野球のクライマックス・シリーズ、巨人-中日戦。
また聞きだが、大の巨人ファンの中居クンは、「私は貝になり
たい」の映画など上の空でソワソワ。

ネットにアップされているやりとりの模様から、抜粋すると。

中居君の発言
「(腕時計を見て)あの、申し訳ないです。ホントこうして
集まっていただいて申し訳ないんですけどもぉ、僕もう早く
終わりたいんですねえ。」
「ここは名古屋だからぁ。胡散臭いところに来てしまったなあ」
「みなさんが思ってる以上に僕はジャイアンツが好きなの」

と、結局「私は貝になりたい」の話は ほとんど出なかったようだ。
その模様は、CBCテレビでも流れた。

映画の主役として、映画をPRすべき場で、これはないだろうと
思うのだが。これに反感を抱いた人がほとんどいなかったという
ことが、私は意外だった。

批判的な記事やブログが殺到してもいいところだが、「さすがプロ
フェッショナル(ジャイアンツ・ファンとしての)」とおだてる記述も
あった。みな、彼とファンに気をつかい、批判はできないようだ。

今は人気絶頂、誰も逆らえない“神様”になっている。が「ファンへの
感謝を忘れたら、もう下り坂をころげ落ちることになる」とは、
テレビを見たという知人の声。

「私は貝になりたい」。フランキー堺の映画を鮮明に記憶している私
としては、ぜひ見たいと思っていたが、これでちょっと気がひけた。



11/1(日) 名古屋駅

2008-11-02 08:53:29 | 虚無僧日記
三連休初日だからか、名古屋駅はものすごい人。
立ち止まって尺八など吹いていられない。人の波に
乗って、駅構内から外周り、地下街とひたすら歩く。
これぞ正に「なみのりだぶつ(波乗り陀仏)」だ。
(有名サーファーのH.Pで見た言葉です)

今日は3万人以上の人の目に触れただろうか。
1日1万人として、これまでで10万人以上の人に
見られたことになる。

「あ、尺八だ」中学生の女の子。
「この前もおったじゃん、あの“おっさん”」と若い娘の
声が聞こえてきた。天蓋で顔を隠していても“おっさん”と
見られるのか。ムムム。

こうして、二度三度 目に止まるようになればしめたもの。
TV・CMでも、4回、目に止まると「よく見る」といわれる
ようになるという。

何かの時に、「虚無僧?そう云えば見たな」「よく見るよ」
「尺八?知ってるよ、名古屋駅で吹いてるの聞いたことある」
という話になればとの思いで、今100日虚無僧を続けている。
動く広告塔だ。

100日で100万人。名古屋駅を通る人は、三重、岐阜の
名古屋圏から来ている人がほとんど。そうなると、対象は
1,000万人。その100万人は10人に1人。10人に1人が
虚無僧を知っているとなると、これはすごいことだ。

計算どおりにいくか判らんが、家で吹いていては、
虚無僧も尺八も忘れられ、消え行くのみ。
“60歳おっさん”の最後のがんばりだ。

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