オバマ氏の当選で、福井県の小浜市が湧いている。
批判の声もあるそうだが、いいじゃないか、便乗で
町起しができれば。私も便乗してこのブログを書いて
いるのだ。
小浜は、私にとっても想い出の地だ。昭和42年、19歳
の夏、初めて虚無僧の旅に出た。京都の明暗寺で
一泊し、どこをどう通ったのか記憶にないが、着いた
所が小浜だった。そこで初めて、おそるおそる門付け
をした。つまり、私の虚無僧の出発地点なのだ。
大阪で虚無僧用具一式を買い、明暗寺にお礼をして、
汽車に乗って小浜に着いた時は、所持金はもうほとんど
無かった。そこで意を決して、門付けをした。
当時、喜捨は5円(ご縁)と相場は決まっていた。
ところが、10倍の50円を喜捨してくださる家もあって、
一日で500円くらいになった。
そして、小さな旅館に行った。虚無僧なんか断られる
かとびくびくしていたが、旅館の女将さんは、全く
意に介さず、珍しがるわけでもなく、一般の泊り客
同様の扱いで、泊めてくれた。あの時の部屋の様子も
まだ記憶している。素泊まり500円だったが、特別に
朝食を出してくれた。親切な小浜の人がなつかしい。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
批判の声もあるそうだが、いいじゃないか、便乗で
町起しができれば。私も便乗してこのブログを書いて
いるのだ。
小浜は、私にとっても想い出の地だ。昭和42年、19歳
の夏、初めて虚無僧の旅に出た。京都の明暗寺で
一泊し、どこをどう通ったのか記憶にないが、着いた
所が小浜だった。そこで初めて、おそるおそる門付け
をした。つまり、私の虚無僧の出発地点なのだ。
大阪で虚無僧用具一式を買い、明暗寺にお礼をして、
汽車に乗って小浜に着いた時は、所持金はもうほとんど
無かった。そこで意を決して、門付けをした。
当時、喜捨は5円(ご縁)と相場は決まっていた。
ところが、10倍の50円を喜捨してくださる家もあって、
一日で500円くらいになった。
そして、小さな旅館に行った。虚無僧なんか断られる
かとびくびくしていたが、旅館の女将さんは、全く
意に介さず、珍しがるわけでもなく、一般の泊り客
同様の扱いで、泊めてくれた。あの時の部屋の様子も
まだ記憶している。素泊まり500円だったが、特別に
朝食を出してくれた。親切な小浜の人がなつかしい。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。