現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

淳子先生逝く

2008-11-11 23:23:43 | 筝尺八演奏家
平成11年11月9日
梶田昌艶先生の妹君、淳子先生が亡くなられた。
享年78歳。名古屋では著名な琴の三姉妹の末娘。
若い時に交通事故に遭われ、足が少々不自由に。
そして結婚もせず、姉の梶田昌艶に影の如く付き
添って生きてきた人生だった。昭和20年代から、
梶田昌艶先生が作曲された曲の演奏には、必ず
名パートナーとして共演。平成11年に出した私の
CD『梶田昌艶の世界』で「水上に寄せて」の
十七絃を弾かれたのが、最後の演奏となった。
その時、すでに体調を崩し、演奏も危ぶまれたが、
しょっぱなの十七絃のボンという一撃は、他の
箏奏者では出せない音だった。全曲暗譜である。
あの音を出せる人は、もういないのかと思うと
惜しまれる。

11/10 通夜
11/11 葬儀、告別式

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ムーンライトながら

2008-11-11 08:53:06 | 社会問題
「ムーンライトながら」人気に悪乗り、指定券を転売容疑(朝日新聞) - goo ニュース

「ムーンライトながら」は、以前、東京との往復によく
利用した。新幹線の半分くらいで安い。結構満席なのだ。

その人気に目をつけて、指定券を高値で売っていたとは
驚き。買う方も買う方。JRの窓口に行けば、指定席券
だけ 510円 (閑散期310円)で買えるのにである。世の中、
いろいろなことを考え付く人がいて、またそれに飛びつく
人もいるから面白い。

ところで、「ムーンライトながら」は全席指定で窮屈。
混雑期には数分前後して臨時急行が出る。座席は普通
シートで硬いが、比較的空いているので、1ボックスを
一人で占領してゆったり帰れる。

ところがである。二度スリにやられた。東京から小田原
を過ぎる頃ぐっすり眠ってしまう。深夜2時頃、富士駅
で降りていく怪しげな数人のグループ。人を疑っては悪い
が、たぶんである。しかし警察は取り締まってくれない。
自己責任。
普段は財布も持っていないのに、偶々公演料としてウン
万円もの大金を懐に入れていた時に限ってやられた。
二度もやられる私も愚か。それ以来もう乗らない。

それにしても金を持っているって、どうしてわかるの
だろう??人智はすごいものだ。二度もやられる私も愚か。
みなさま、ご用心、ご用心。

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