現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

寅歳に思う

2010-01-01 22:52:49 | 虚無僧日記
「トラ、トラ、トラ」は「真珠湾奇襲成功セリ」の通信暗号。
「虎は千里行って千里帰る」からとは“いかにも”だが、
俗説らしい。

寅年生まれの女性は、「虎のように気性が激しいから、夫を
食いつぶす」とか、「千里行って千里帰るから“出戻り”=
離婚する率が高い」などと昔は言われたが、「俗説である」と
して、今は、占い師も言わない。

「寅歳生まれ」を「豪の寅」「強の寅」などと言う人がいるが、
これは「五黄の寅」の間違い。

「五黄の寅(ごおうのとら)」とは?
九星の「五黄土星」と干支の「寅年」が重なる年で、12と9の
最小公倍数の36年周期で来る。大正3年・昭和25年・昭和61年が
それに当たる。
だから、昭和37年、49年、平成10年、22年は「五黄の寅」ではない。

「五黄の寅」は、特に気性が激しく、男でも「最も強い」となる。
和田アキ子、沢尻エリカ、男でも亀田興毅がそうなので、
「なるほど」と納得する向きも多いが、その他のタレント、有名人
では特に「強い」とは感じない。

だから「俗説、迷信」なのだが、実は私の妻も「昭和25年生まれ」の
「五黄の寅」。結婚前から「きっと別れる」と周囲から言われ続け、
それで、“なんか離婚しなければいけない”ような潜在意識があった。
そして、周囲の期待を裏切らずに離婚となった。「やはり」である。

長女も昭和49年の「寅」歳。もう36歳になったか。昨年結婚し、
今のところ、うまくいっているようだ。妻も娘も普段は穏やかで
優しい女だが、「芯」は強い。しっかり者ではある。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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