もう毎日が本番。朝3時起きして「今日は何だっけ?」と
カレンダーを見る。そして、演奏する曲の楽譜を探す。
見つからないと、手書きで書く。探しているより書いた
方が早い。
1月8日は、中区の「平和福祉会」で鏡開き。鈴花の箏と
恭花の三絃、私の尺八で「松尽くし」。尺八の譜面など
無いから、箏の楽譜に、自分で尺八の手をつける。
さて本番。恭花は梶田先生から借りてきた三絃の糸巻が
調子悪い。すぐゆるんでしまって、全く演奏ならず。
尺八家は他人の尺八を借りて吹くなどということは絶対
ない。三絃は、持ち運ぶのが大変だからと、借りてきた
のが間違いだった。
これも経験。本番で失敗して強くなる。しかし、
老人ホームが 素人の練習の場になっては 申し訳ない。
その後は、梶田先生宅で『茶音頭』の練習。最初の出
だけでも何十回も、息が合うまで繰り返す。そして
わずかのズレも見逃さない。一音一音、音と“間(ま)”を
確認し、楽譜を書き直す。尺八の楽譜は本当にいい加減だ。
このまま吹いてよく合わせられるなと感心する。三絃や箏の
フレーズに合わない所が何箇所もあるのだ。
たとえば、尺八の楽譜では「レ-ロ---」と続けるように
なっていても、「そこは歌が始まるのでレ-ロ-で切り、
あらためてロ-と吹きなおす」とか、二人で呼吸を合わせ
られるよう、細かくチェックをした。
ようやくこれで尺八の譜面が完成。1月20日のNHK録音
に向けて、100回吹きスタート。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
![日記@BlogRanking](http://img.diary-ranking.com/banner03s.gif)
カレンダーを見る。そして、演奏する曲の楽譜を探す。
見つからないと、手書きで書く。探しているより書いた
方が早い。
1月8日は、中区の「平和福祉会」で鏡開き。鈴花の箏と
恭花の三絃、私の尺八で「松尽くし」。尺八の譜面など
無いから、箏の楽譜に、自分で尺八の手をつける。
さて本番。恭花は梶田先生から借りてきた三絃の糸巻が
調子悪い。すぐゆるんでしまって、全く演奏ならず。
尺八家は他人の尺八を借りて吹くなどということは絶対
ない。三絃は、持ち運ぶのが大変だからと、借りてきた
のが間違いだった。
これも経験。本番で失敗して強くなる。しかし、
老人ホームが 素人の練習の場になっては 申し訳ない。
その後は、梶田先生宅で『茶音頭』の練習。最初の出
だけでも何十回も、息が合うまで繰り返す。そして
わずかのズレも見逃さない。一音一音、音と“間(ま)”を
確認し、楽譜を書き直す。尺八の楽譜は本当にいい加減だ。
このまま吹いてよく合わせられるなと感心する。三絃や箏の
フレーズに合わない所が何箇所もあるのだ。
たとえば、尺八の楽譜では「レ-ロ---」と続けるように
なっていても、「そこは歌が始まるのでレ-ロ-で切り、
あらためてロ-と吹きなおす」とか、二人で呼吸を合わせ
られるよう、細かくチェックをした。
ようやくこれで尺八の譜面が完成。1月20日のNHK録音
に向けて、100回吹きスタート。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
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