「国府宮」神社での「浦安の舞」演奏、2日目。
鈴花が「楽箏」の演奏を頼まれ、私はその付き人。
いつもと主客逆転。朝8時に迎えに行き、国府宮
まで20分と近いのが幸い。
「浦安の舞」は、1940年(昭和15年)11月10日に開かれた
「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、全国の神社で奉祝祭を
行うに当たり、創作された神楽舞。宮内省楽部の多忠朝が
国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に作曲作舞した。
歌詞は、1933年(昭和8年)の昭和天皇御製
「天地(あめつち)の神にぞ祈る 朝なぎの
海のごとくに 波たたぬ世を 」
国府宮の宮司さんの話。
「当時、全国の神社で一斉に舞うため、宮内庁から全国に
講師が派遣されてきた。テープなど無い時代。雅楽と違って、
お箏の手も細かいので、覚える方は大変だった」と。
神楽の新曲なのだ。
ネットで見ると、現在でも各地の神社で舞われているが、大半が
宮内庁雅楽部の演奏によるCDを使用している。生演奏は珍しい。
楽箏専門の人からみれば難しいが、俗箏に比べれば曲はカンタン。
だが、一般の箏が弾けても、楽箏は糸も、弾き方も“間”の取り方も
違う。まず、音程が全体に半音近く低い。そして平均律ではない。
楽箏の音、神楽の雰囲気を出して弾くのは また別だ。
鈴花は、こうしたことを真似て、それらしく弾くのは得意だ。
舞台度胸はあるし、宮司さんからもお褒めの言葉をいただき、満足。
昨日同様、午前10時と11時の2回。
神殿の中に 一回に300名の善男善女がぎっしりと集う。さすが
名古屋周辺の農村部、信仰深い善男善女が多いのに驚く。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

鈴花が「楽箏」の演奏を頼まれ、私はその付き人。
いつもと主客逆転。朝8時に迎えに行き、国府宮
まで20分と近いのが幸い。
「浦安の舞」は、1940年(昭和15年)11月10日に開かれた
「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、全国の神社で奉祝祭を
行うに当たり、創作された神楽舞。宮内省楽部の多忠朝が
国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に作曲作舞した。
歌詞は、1933年(昭和8年)の昭和天皇御製
「天地(あめつち)の神にぞ祈る 朝なぎの
海のごとくに 波たたぬ世を 」
国府宮の宮司さんの話。
「当時、全国の神社で一斉に舞うため、宮内庁から全国に
講師が派遣されてきた。テープなど無い時代。雅楽と違って、
お箏の手も細かいので、覚える方は大変だった」と。
神楽の新曲なのだ。
ネットで見ると、現在でも各地の神社で舞われているが、大半が
宮内庁雅楽部の演奏によるCDを使用している。生演奏は珍しい。
楽箏専門の人からみれば難しいが、俗箏に比べれば曲はカンタン。
だが、一般の箏が弾けても、楽箏は糸も、弾き方も“間”の取り方も
違う。まず、音程が全体に半音近く低い。そして平均律ではない。
楽箏の音、神楽の雰囲気を出して弾くのは また別だ。
鈴花は、こうしたことを真似て、それらしく弾くのは得意だ。
舞台度胸はあるし、宮司さんからもお褒めの言葉をいただき、満足。
昨日同様、午前10時と11時の2回。
神殿の中に 一回に300名の善男善女がぎっしりと集う。さすが
名古屋周辺の農村部、信仰深い善男善女が多いのに驚く。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
