現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

箏 宇宙へ

2010-04-06 08:47:57 | 地球人類の問題
「ママの星」山崎さん打ち上げ 宇宙にも吹く、女性進出の風(産経新聞) - goo ニュース

ディスカバリーで宇宙に飛び立った山崎直子さん。
なんと箏を持参して行ったとか。「箏」といっても荷物の
寸法に制限があるので、35cm×13cmのミニ箏を特注
したそうな。これで果たして柱(ジ)を立てて調弦できる
のか?。
先に宇宙ステーションに滞在している野口聡一さんは
龍笛を持参しており、二人で合奏するとのことだが、
はたして何を演奏するのだろうか?

普通の“琴弾き”では難しいが、東大出で日本から世界、
さらに宇宙に羽ばたくほどの優れた人は、何をやらせ
てもできる。すごいことだ。

もう30年も前になるが、昭和52(1977)年、アメリカが
打ち上げた惑星探査機ボイジャーⅡ号 に、地球の
音楽の代表として、なんと、山口五郎の尺八「巣鶴鈴慕」
が選ばれ、純金のレコードに録音されて搭載された。
現在も宇宙のかなたへ向かって飛行中だが、そんな
話題も忘れられた頃、今度は「箏(コト)」が話題になった。
わが邦楽人としては、うれしいコトじゃ。


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詩吟の将来は?

2010-04-06 00:02:56 | 虚無僧日記
盛会だった昨日の詩吟の会でも、350人中50歳以下は
わずか6人。大半が70歳を超えているのではないか。
10年後には半分、20年後には詩吟は絶滅する。

若い魅力あるスターが出てくることを望む。エロ詩吟の
天津木村も詩吟を世間に知らしめた功績は大だが・・・ハテ?。

演歌歌手の石原訽子。岐阜県出身。父親は詩吟の家元で、
5歳の時から毎朝5時に起こされて、神社や河原で2時間、
学校から帰ってまた2時間、徹底的にシゴかれたという。

You-Tubeを見れば「白虎隊」「川中島」「田原坂」などの
詩吟入り歌謡を歌っている。上手い。ルックスもいい。

昨日の会で東京から参加の岡村心蒼氏に 20年ぶりで
お会いした。東京葛飾区で、毎年、詩吟と歌謡と踊りの
ショーを開き、多くのファンを集めていた。今もずっと
続けているとのこと。詩吟で有料の会を開ける人は少ない。

詩吟はミファラシドの5音階、ワンパターンの節回し。
それを打ち破る斬新な吟法。現代詩にもメロディを付けて
吟じるプロが出てきてほしい。


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