現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

天変地異

2010-04-18 19:36:50 | 社会問題
欧州火山灰、航空会社に痛手…1日9億円減収も(読売新聞) - goo ニュース

1/13のハイチ大地震、2/27チリ大地震に続いて
4/15チベット大地震。中国は2008年の 5/12 にも
四川省で大地震があったばかり。
次々起こるので、そのつど救援物資や寄付金の
受付を各種団体がやっているが、こう多くては
手が廻りきらないであろう。

そしてアイスランドの火山爆発が甚大な被害を
及ぼしている。次々起こる天災に、いよいよ
“2012年、世界の破滅”来るかと思わせられる。

だが、わが家の先祖が書き残した日記を見ると
江戸時代もしょっ中転変地異が起きている。
地震や津波、1707年富士山の宝永大爆発。
1855年の安政の大地震。1888年の磐梯山爆発。
その都度、世情不安が書き立てられた。

江戸幕府が崩壊する直前の慶応3年(1867)には
“えじゃないか”とともに、お伊勢参りが爆発的に
流行った。世情不安とお伊勢参りは相関している
ようだ。

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4/18 伊勢神宮奉納演奏

2010-04-18 18:52:54 | 虚無僧日記
4/18 「伊勢神宮吟詠吟舞奉納大会」に、
尺八伴奏を務めてきた。
なんと全国から586名もの参加に驚く。

前泊し、朝8時半からお神楽を拝観。
箏は、雅楽用の楽箏で「~」のように
板がそっており、柱(じ)は木の小枝の
二股の部分。琴爪は使わず、右手指5本
そろえてタララララとなでるように弾く。
そして時折、左指でトテトンと単音を弾く。
両手で弾くとは意外だった。

その後垣内参拝。ここは以前は燕尾服、
下着も靴もま新しいものに替えて入らねば
ならなかったそうな。

そして10時から3時まで 参集殿で詩吟と詩舞。
130曲ほどの尺八伴奏を務めた。500人以上の人
だからしっちゃかめっちゃか。昼の休憩はわずか
10分。その間尺八の独奏をさせてもらった。
伊勢神宮の森に尺八の音が響く。こんな栄誉な
ことはない。

正月に宇治橋の手前の広場で虚無僧で立ったら
追い払われた。鳴り物は一切禁止だという。
今日は堂々、神社の境内でだ。

最近参拝者が増えてきたそうな。その大半が
10代~20代の若者だ。10年ほど前は、伊勢神宮に
お参りするのは年寄りばっかだったが「おかげ
横町」が若者の人気スポットになったようだ。
おかげさまさま。

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